世界一高いコーヒー豆ランキング!1位はなんとコピルアクじゃなくてゾウの糞!?

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  • 最終更新日:2018年08月16日
  • ishimaru
世界一高いコーヒー豆

普段はドトールのアイスコーヒー220円(S)を心より愛してやまない筆者。
たまには高級なコーヒーを飲んでみたいなと思い立ち、某高級住宅地の大変へんぴな場所にある、いかにも敷居の高そうなコーヒー豆屋さんに足を踏み入れてみました。

アイスコーヒー250円(S)という、ドトールと変わらない良心的なお値段に驚きと安堵を覚えつつ、せっかくこんなお洒落なコーヒーショップに来たのだからコーヒー豆に関する専門的な記事でも書いてみようかとマスターに少しお話を聞くことに!

奥深いコーヒーの世界。店主からのお説教。

コーヒーの世界

ところが、いざコーヒーについてお話を伺おうとすると、こだわり派の店主には初めて来て、いきなりコーヒーについて色々教えてくださいというのは虫が良すぎる!!と最もなお説教をいただいてしまいました。そして当然コーヒーについては何も教えていただく事はできませんでした。 普段ドトールを愛用する私に、深いコーヒー談義はまだ早すぎたようです。

そして、アイスコーヒー250円(S)がどのような感覚で他のお客様が飲まれているのか観察してみると100g1000円以上するお値段のコーヒーを挽いているのを待っている間に飲む、ちょい飲みコーヒーのお値段だったのです。

やはり、庶民の感覚とは違いますね。
美味しいコーヒーの香りに包まれながらの帰り道、専門的な事は結局聞けずじまいではありましたが、筆者はコーヒーの値段に興味がわきました。一体、世界にはどれくらい高いコーヒーがあるのだろうか!コーヒー好きなら是非とも知っておいて欲しい、世界の超高額コーヒー豆を調べてみました。

まずはコーヒーの起源から

コーヒーの起源

諸説ありますが、9世紀のエチオピアのヤギ使い「カルディー少年」がヤギが興奮して飛び跳ねることを発見し、それが山にある赤い木の実が原因と判明!その後、修道院の夜作業で眠気覚ましに使われるようになったという説があります。

そんなコーヒーの起源にもなったカルディー少年の名前から我々もよく知るコーヒーショップ『Kaldi(カルディ)』は名付けられました。こんな私でも一度は聞いたことがあるような銘柄を超有名コーヒーショップ「カルディ」で販売されているコーヒー豆の値段をベースに、ランキングを作成してみました!

10位 グアテマラ

グアテマラのコーヒー豆

原産国:グアテマラ共和国
値段(100g):約400円

甘い香りと強いコクが特徴で、他の豆と合わせやすい事もありブレンドされる事も多い日本でも人気のコーヒー豆です!

標高が高いほど高品質になり、7段階に分けられます。
栽培している地域により多様性があり、最高等級のグアテマラアンティグアは標高1350mの高地で採取され、偽物と区別するため麻の袋には最高級品の称号「アンティグア」の名が入れられます。

気軽に街のスターバックスで購入できるのも嬉しいポイントですね。 ココアの風味がするので苦味が少なく、上品な酸味と深みのある味わいです。

9位 キリマンジャロ

キリマンジャロのコーヒー

原産国:タンザニア連合共和国
値段(100g):約400円

キリマンジャロ山脈、タンザニア北部、ケニア国境付近で栽培・収穫されたコーヒー豆です。現在ではタンザニア産のコーヒー豆の全体を指します。 香りがとても良く、酸味が少なく、人気なコーヒー豆ブランドです。コクは控えめで甘い香りでストレートで飲むのがおすすめです。標高5895mのアフリカ大陸最高峰の名前のついたコーヒー豆で、良く聞く銘柄ですが意外と安価ですね。

8位 コロンビア

コロンビアのコーヒー豆

原産国:コロンビア共和国
値段(100g):約500円

コロンビアは、太平洋とカリブ海に面した緑豊かなコーヒー豆に適している地域です。生産量はブラジル、ベトナムに次いで第3位です。

芳醇な甘味と豊かなフルーティーな味で酸味が程良く、ブレンドのベースとして用いられることが多いです。 このコロンビアで採取されるコーヒー豆の中のほんの一握りが「エメラルドマウンテン」と呼ばれます。

7位 エメラルドマウンテン

エメラルドマウンテンコーヒー

原産国:コロンビア共和国
値段(100g):約1,000円

エメラルドマウンテンと聞いて缶コーヒーの銘柄だと想像する人も多いかと思います。実は私もそんな一人でした。缶コーヒーのおかげか、知らない人がいないぐらい日本でも多く親しまれている銘柄ですが、上記でも紹介したように実は大変希少で高級なコーヒー豆なのです。

世界ではコーヒーの「宝石」と呼ばれるほど超貴重!何も知らないで、缶コーヒーを飲んでいては勿体無いぐらいのコーヒーなんだとか。コロンビア全体の収穫の上位3%未満のほんの一握り。しかも3%の全部が認められるわけではないんですって!

気軽にエメマンなどと呼んで良い豆ではないのですね。大反省です。

6位 コナコーヒー

コナコーヒー

原産国:アメリカ/ハワイ島
値段(100g):約1,500円

生産量は世界の1%と希少性がとても高く、アメリカの歴代大統領が暮らすホワイトハウスでもコナコーヒーが飲まれる事もあるぐらい、アメリカの由緒あるコーヒー豆ブランドです。

苦味が少なく優しい酸味と甘い香りですっきりとした味わいが特徴。
そのまま、甘い香りを楽しむのがおすすめですが、高額ですので、ブレンドしてあるものから試しても良いでしょう。

あのホワイトハウスで飲まれているコーヒーが今ではハワイアンレストランなどで一般的に飲めるので是非一度味わってみてください!

5位 ブルーマウンテン

ブルーマウンテンのコーヒー

原産国:ジャマイカ
値段(100g):約2,000円

ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の限られた地域で栽培されるコーヒー豆です。香りが非常に高く、繊細な味です。 本来、ブルーマウンテン山脈の標高800~1200mの特定エリア産地以外にはブルーマウンテンと名づけることができません。

それなのに、ジャマイカのブルーマウンテンの80%が日本に輸入されています。英国王室御用達というのが人気に拍車をかけているようです。ですからあまりにも安いブルーマウンテンは偽物という可能性もあるので、購入する際はきちんとした金額で販売元がしっかりしたところで購入するようにしましょう。

酸味、甘味、苦味、コクのバランスがとても素晴らしくとれたコーヒーです。
ブルーマウンテンはミディアムロースト(中浅煎り)が良いとされています。紙や布のフィルターを使って丁寧に淹れ、砂糖やミルクなどを加えずに楽しみましょう。

4位 コピ・ルアク

コピ・ルアク

原産国:インドネシア共和国
値段(100g):約5,000円

インドネシアのジャコウネコの糞の未消化の豆から採れたコーヒー豆のことですって。なんだか驚きですが、猫好きですし、ジャコウネコはとってもキュートなのでその辺は糞とはいえあまり抵抗なく飲める気がします!

果実は栄養源となりますが、種子にあたるコーヒー豆は消化されず排泄されます。綺麗に洗浄して焙煎します。 ジャコウネコの腸内に存在する消化酵素の働きにより、コーヒーに独特な香味が加わります。

でも、調べていくうちに、コピ・ルアクの悲しい物語を知りました。
昔、オランダの植民地だった頃にインドネシア人たちは奴隷としてコーヒー豆を栽培させられていました。 自分達もコーヒーを飲んでみたいけれど、そんな願いが叶うわけがないので、ジャコウネコの糞を洗って煎り、それを飲んでみたそうです。それがとっても美味しかったからなのだそうです。

どうして糞からコーヒー豆を採るという発想が生まれたのがわかりました。
1995年には、「ジャコウネコの排泄物から集めた世界一高価なコーヒー」としてイグノーベル賞を受賞しました。

3位 パナマ・ゲイシャ

パナマ・ゲイシャ

原産国:パナマ共和国
値段(100g):約10,000円~

パナマで開催される「ベストオブ・パナマ」と呼ばれるコーヒー豆のオークションで2004年~2007年連続で2位以下を大きく引き離しダントツで1位を獲得しました。

その後、ゲイシャの木が圧倒的に美味しすぎると周りから苦情が多発した事で出場できなくなる事態にまでなりました。その後、エスメラルダ農園の娘さんがパナマ・コーヒー協会の会長になったこともありパナマ・ゲイシャはオークションに復帰したという世界最高峰の豆なのです。

味は優雅なアロマフレーバーで、ジャスミンの香りがしてとてつもなく美味しく優雅な味わいだそうです。ちなみに日本人なら勘違いしがちですが京都の「芸者」ではなく「ゲイシャ」というアラビカ種の木の名前だそうです。

コンビニ大手「ローソン」でもゲイシャコーヒーが限定で販売され、一杯500円というコンビニコーヒーにしては驚愕のお値段にも関わらず大人気となりました!

2位 カペ・アラミド

カペ・アラミド

原産国:フィリピン
値段(100g):約15,000円

インドネシアのコピ・ルアクと同じくジャコウネコの糞から採れたアラミドコーヒーです。フィリピンで製造されるアラミドコーヒーがなぜインドネシアの物よりも貴重とされているのは、やはり天然物だからこその味わいと希少性によるものだそうです。

インドネシアのコピ・ルアクは檻で飼育されているジャコウネコから大量生産するのに対し、フィリピンのカペアラミドは野生のジャコウネコから採れるものだけを使用しているのが高価な理由との事です!

朝早くから一日中探し回っても日に1kgしか採れない超希少なコーヒー豆!
気が遠くなるような膨大な時間をかけ丁寧に採取される超高級品は一度飲んでみる価値ありですね!

1位 ブラックアイボリー

世界一高いコーヒー豆「ブラックアイボリー」

原産国:タイ
値段(100g):
約50,000円

調べて驚愕!破格の超高級コーヒー豆!!こちらはなんと、ゾウの糞です!
もはやうんちが高いみたいになっていてホント理解不能な域です。

約30頭ほどのゾウが暮らす、タイ北部にある「ゾウ保護センター」で採られます。
バナナなどの果物と一緒にアラビカ種のコーヒーの実を1日2回、おやつとしてゾウに与えて排泄された糞を一粒一粒採取して丁寧に洗浄、焙煎した物です。

ジャコウネコは雑食なのに対してゾウは草食です。そこに大きな違いがありました。 なめらかな口当たりと強い香りがあるとされています。実際に飲まれた方の感想では「全く苦味がなく、チョコレートのようにマイルドになったアラビカ種を楽しめる」と賞賛しています。

ちなみにですが、ブラック・アイボリー社のブレイク社長はお写真を拝見したところ結構なイケメンでした。

豆の話だけに豆知識

日頃からコーヒーを飲まれる方は多いと思うので意外と知らない情報や豆知識を少しだけ紹介したいと思います。

カフェオレとカフェラテの違いは??

カフェラテとカフェオレの違い
  1. コーヒー+ミルク=カフェオレ
  2. エスプレッソ+ミルク=カフェラテ
  3. エスプレッソ+泡立てたミルク=カプチーノ

ただ呼び方が違うだけと思っていましたが、コーヒーにミルクを入れるかエスプレッソに入れるかという大きな違いがあったんですね!

美味しい豆を買うためのワンポイント!

美味しいコーヒー豆を買うポイント

日本を代表する焙煎人曰く、コーヒーの好みは豆の種類はもちろんですが、主に焙煎時間によって好みが分かれる事が多いそうです。そのため、このコーヒー美味しかったけど袋を捨ててしまってもう同じものは買えない!となってしまった場合も、気に入ったコーヒー豆を一粒とっておき豆屋さんに訪れた際は名刺替わりにその豆を渡せば好みの味のコーヒー豆にありつける可能性が高いそうです!

まずは好きなコーヒーの焙煎時間を知る!それが自分好みの美味しいコーヒーを選ぶコツなのだとか!

エスプレッソを間違った飲み方してない?

エスプレッソを間違った飲み方してない?

日本人でエスプレッソが大好きという話をあまり耳にしませんが、多くの日本人がエスプレッソの飲み方を間違っているのだとか!もし本場の飲み方を実践していたらあなたはハナタカさんです!!

あの苦味が大人の味わいなんだ!とそのまま飲んでいる方はエスプレッソの本場、ヨーロッパの人々からすると本来の楽しみ方を理解していないそうです。

ヨーロッパではエスプレッソを注文すると必ず砂糖がついてきます。しかしティースプーンのような混ぜるための物はついてこない事も多いです。しかしそれはサービスが悪いわけではなく、混ぜずに砂糖を底に沈め、そのまま一気に砂糖ごと飲み干すのが本来の楽しみ方なのだそうです!
頭を働かせるために朝から気付け薬の感覚で飲むみたいですよ!

エスプレッソを飲めるようになったら成熟した大人!そんな印象を持っていた私には驚くべく事実でした!

日本と海外でブラックコーヒーの意味が違う!?

日本ではブラックコーヒーというと砂糖もミルクも入っていないコーヒーを指します。しかし海外ではブラックとはミルクが入っていない状態を言うので、海外からのゲストなどをお招きしてコーヒーを出した際“ブラックで”と言われても砂糖の有無はしっかりと確認した方が良いそうです!

コーヒーって100gで何杯飲めるの?

コーヒーカップ1杯140mlとして、1杯10グラムほどと考えるのでおおよそではありますが、100gあたり約10杯のコーヒーが楽しめる事になりますね!

世界一高いコーヒーまとめ

ハリウッド映画の影響やメディアへの露出も多く、一躍有名になった「コピ・ルアク」 私自身調べるまではコピルアクが一番お値段の高いコーヒーだと思ってましたがまさかその上があるとは!!本当に驚きです。

中々一杯数千円のコーヒーを飲もうとは思えませんが、覚えておけば何かしらの催事や贈り物の際に役立つかもしれませんよ!もちろん人生で一度ぐらい自分自身で飲んでみようと奮発するのもありです!!

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