【IQ問題】有名大学でも5割が間違える!これが直ぐに解ければIQが高い!
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- 最終更新日:2016年12月20日

この問題はカーネマン教授がハーバード・プリンストン・マサチューセッツ工科大学の学生たちに50年間に渡って出してきた問題。
正答率は50%以下。約半分の生徒が間違った答えを出してくるのだそうだ。
この問題は時間を掛ければ誰でも解ける問題なので、1問30秒以内に答えてみてほしい。
全問正解なら有名大学生よりもIQが高いかも?
問題
Q1:バットとボールの合計は1ドル10セント。バットはボールよりも1ドル高い。ではボールの値段はいくら?
Q2:5個の部品を作るのに、5台の機械で5分かかる。では100台の機械で100個の部品を作るには、何分かかる?
Q3:湖の上に、スイレンが浮かんでいる。毎日、スイレンの数は2倍に増える。スイレンが湖全体を覆うのに48日かかる。ではスイレンが、湖半分を覆うのには何日かかる?
主な誤回答
Q1:10セント
Q2:100分
Q3:24日
全部不正解です。まさか間違っていませんよね?
正解はすぐ下なので気を付けてみてください。
正解
Q1:5セント
Q2:5分
Q3:47日
解説
Q1:バットとボールの合計は1ドル10セント。バットはボールよりも1ドル高い。ではボールの値段はいくら?
脊髄反射に近いレベルで10セント!と声を大きくして言いたいが、待ってほしい。
ボールが10セントだと、バットはそれより1ドル高いので1ドル10セントにならないであろうか?
そうなるとボールとバットを足して1ドル20セントになってしまい間違いである。
ボールが5セントならば、バットは1ドル高い1ドル5セント。足して1ドル10セントになる。
Q2:5個の部品を作るのに、5台の機械で5分かかる。では100台の機械で100個の部品を作るには、何分かかる?
この問題で注目したいのは、1台の機械で1個の部品を作るのに何分掛かるかという所。
5台の機械で5個の部品を作るのに必要な時間が5分なのだから、1台の機械で1個の部品を作るのに必要な時間は変わらず5分になる。
であれば100台の機械で100個の部品を作るのも掛かる時間は変わらず5分になる。
Q3:湖の上に、スイレンが浮かんでいる。毎日、スイレンの数は2倍に増える。スイレンが湖全体を覆うのに48日かかる。ではスイレンが、湖半分を覆うのには何日かかる?
湖全体を覆うのに48日かかるなら、なんとなく24日な気がしてならないが問題文をよく読んでほしい。
毎日スイレンの数は2倍に増えるのだ。であれば47日目に湖の半分を覆っていないとならない計算になる。
まとめ
どうだったでしょうか?全問正解できたでしょうか。
答えを見るとすぐに「あーなるほど!」と思えるはず。
飲み会の時とかに友達にクイズとして出してみると盛り上がる事間違いなし!