世界一のオーケストラによる生演奏を聴こう!おすすめの人気オケを紹介!!

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  • 最終更新日:2018年05月22日
  • kojiii
おすすめの世界的オーケストラ

毎年日本には海外から数多くのオーケストラがやって来ます。

でも、わざわざ高いお金を払っていくようなオーケストラだけとは限りません。
日本のオーケストラのほうがよっぽど上手い場合だって多いです。

海外のオーケストラだから!本場のオーケストラだから!という理由で選ぶのは早計です。 そこで入門者向けに、世界一と言われるオーケストラや日本が誇る楽団など、絶対に一度は聴いてほしい魅惑の音色を奏でるおすすめのオーケストラたちを紹介していきたいと思います。

やはりオーケストラは生で聴くもの、ライブが素晴らしいのです!!

彼女とのデートでもしっかり知識武装して「良かったでしょ、このオケ」なんて自慢すればワンランク大人のデートが楽しめますよ。

オーケストラを聴く際の基本的なマナー

・服装のマナー

オーケストラを聴きに行く時はカジュアルでおっけー

よくクラシックには正装していくものだと考えている人が多いですがまったく違います。ロックやポップを聞きに行く時と同じ普通の格好で構いません。私もジーパンとTシャツで気楽に聴きに行ってます。

ただ一つだけ注意すべきはガラコンサートというもの。これだけは正装が原則です!でも中々普通の人はそんなコンサートに行ける機会は少ないと思うのでとりあえずは考慮しなくて良いと思います。

・その他のマナー

オーケストラを聴きに行く時のマナー  

ホールへの食べ物の持込禁止、演奏中は音を立てないなど、後のマナーはごく一般のコンサートと同じです。演奏者に対する敬意を持った行動やマナーを心がければ細かい事は言われません。クラシックは兎にも角にも敷居の高いものと思われがちですが決してそんなことはありませんので気楽に聴きに行きましょう!!

NHK交響楽団

NHK交響楽団

やはり最初は母国日本の素晴らしいオーケストラを紹介しないわけにはいきません!日本代表として聴いておかなければならないオーケストラです!!

NHK交響楽団の前進は「新交響楽団」といい、日本のクラシック界をひっぱって来ました。戦後すぐにあの世界的な指揮者、帝王と言われたカラヤンもふりにきたのです。今思えば日本のクラシック界にとってどえらい出来事です。

NHK交響楽団が世界に誇る実力とは!

実力的にも海外のオーケストラに引けを取りません!
作曲家で言えばベートーベン、ブラームスなどのドイツロマン派から現代音楽まで幅広くその実力を発揮します。

アメリカの5大オーケストラのひとつであるニューヨーク・フィルよりも良い演奏をすることもあるなんて噂もあるぐらいです。
弦楽器の素晴らしい響き、木管楽器の暖かさ、クリアに響く金管楽器、どれをとってもやっぱりNHK交響楽団は日本ナンバー1です。

NHK交響楽団は長く常任指揮者という役職を置いていませんでした。レストランで言えばシェフが不在という状況です。しかし約二十年ほど前からその職を置くようになりました。
昔からNHK交響楽団はレベルが高いオーケストラでしたが、それからは余計に実力を高めてきたように思います。

NHK交響楽団の生演奏を聴くには

演奏会は渋谷の紅白歌合戦もやるNHKホール、そしてクラシック音楽専用の赤坂アークヒルズのサントリーホールのどちらかで行っています。

当日券もありますがやっぱり事前にチケットを取ったほうがいいです。NHK交響楽団の場合、人気のプログラムだと売り切れも十分ありえますから。
N響ガイド、プレイガイド、Webなどで手に入ります。金額はS券で約九千円ぐらいです。二十五歳以下はユースチケットという割引システムもあります。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

相撲に例えるなら大横綱、将棋なら名人。
数々の名指揮者達の憧れでもある、世界一のオーケストラ。

世紀の名指揮者であるフルトヴェングラー、カラヤン、アバドなどクラシック界では知らぬものがいないほどの偉人たちに磨きぬかれたそのサウンドは『超宇宙級!!』

その道の独奏者で食べていける実力者が何人も揃っているスターオーケストラ。どんな称号を与えても例え切れない実力のあるオーケストラです!!

演奏と格式で選ぶならベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

とにかくその演奏は素晴らしいの一語。 低音から高音まで、微小な音から超最大音まで、いとも簡単に平気な顔で何事もなくやりとげてしまいます。超仕事人集団で、指揮者の要求通り見事に曲を仕上げます。

単に指揮者の要求通りではなく、足りないときは継ぎ足し、多すぎのときは減らして、間違った解釈をしているときには自分たちで音楽を作りだします。指揮者の顔を立てつつベルリン・フィルの音楽を貫いています。

このオーケストラを振ったあとの指揮者はギャラも高くなるし、もうレベルの低いオーケストラは振ってはいけなくなります。それだけレベルの高いオーケストラなのです。

世界一売れるクラシック音楽

おそらくオーケストラ界で録音販売数が世界一です。

常任指揮者だけでなく有名な指揮者たちが様々な曲を録音しているからです。オーケストラの演奏レベルが高いということは資本主義上当然レコード会社が黙っていません。

様々なレコード会社が、デビューしたての音楽家から誰もが知ってる音楽家まで、いろいろな組み合わせで録音し、販売しているのです。

特に大指揮者カラヤンが常任指揮者だった頃の録音は(一人の指揮者にしては)とても膨大なものです。ベートーベン交響曲全集、ブラームス交響曲全集、チャイコフスキー交響曲全集なんて何度も繰り返し録音してます。

レコード会社も昔の録音を何度も何度も販売していますから、その数は天文学的数になっているはずです!!

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の生演奏を聞くなら

近頃は2年に1度ぐらい来日していますが、チケットを手に入れるのは至難の業となりつつあります。10年ぐらい前まではプレイガイドに徹夜して手に入れたものですが、今はWeb、電話申し込みが主流になっています。

来日情報は専門誌や新聞に広告が出ますので誰もがすぐにわかります。チケットの売り出し情報も同時に発表されるはずです。ただ値段はS券で3~4万ぐらいとだいぶお高いのでそのつもりで。

2年に1度ぐらいちょっとお洒落にきめて、世界1の音楽に酔い、その帰りにワインなんぞを味わう。そんな上品な一日があってもいーなー。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ウィーンフィルハーモニー

世界でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と双璧を成すと言われているのが超有名な『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』です。こちらが世界一という人も数多くいます。指揮者やピアノなどの演奏者からの憧れの存在です。

ウィーン国立歌劇場のメンバーの中でオペラ以外の音楽がやりたい人たちが集まって作られている自主管理団体のオーケストラです。ですから常任指揮者など置かず演奏曲から指揮者の人選まで全て自分たちで行っています。

自分達のやりたい音楽を誰にも邪魔させずに貪欲に求め続ける、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団まさにオーケストラの鑑です。

ウィーンの伝統を守り続けるオーケストラ

弦楽器を中心に楽器自体の演奏方法がいくつかあります。このオーケストラはウィーンで作られ守られてきた演奏方式を忠実に伝え続けているオーケストラです。先に書いた自主管理団体である理由もここから生まれています。

このオーケストラの特徴は、燻し銀のような艶っぽい弦楽器の響き、安定感のある木管楽器の響き、輝くようにホールに響き渡る金管楽器の響きです。

この伝統ある音楽はウィーン・フィル在職中の先生から弟子に教え込まれ、その弟子がこのオーケストラに入り、その弟子がまた弟子を取りオーケストラに送り込むというような過程を経て支えられてきました。

指揮者の要求した音楽が気に入らない時には絶対従いませんし、自分達の音楽をとても大切にしているオーケストラです。

数々の伝説的録音も多数

このオーケストラも数え切れないぐらいの録音をしています。指揮者で言えばワルター、フルトヴェングラー、カラヤン、バーンスタインなどとは歴史的な録音も多くあります。

もちろん現役の指揮者とも毎月数種類の録音が販売されています。質の高いオーケストラだからこそ、昔から現代まで多くの名盤録音と呼ばれるものが数多いのです。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の生演奏を聴くには

このオーケストラも2~3年おきにやってきますが実にチケットの入手が困難になっています。チケットの入手方法は新聞や雑誌等で発表になりますが、最近はWeb、電話申し込みが多くなったようです。
「チケットぴあ」などでも買えるはずですがどれだけ外に出回るかはわかりません。S券で3~4万程度でしょうか。ますます高くなる傾向になっていて残念です。

ウィーン・フィルハーモニーのちょっとしたエピソード

三十年ぐらい前の話だったと思いますが、ある日本の指揮者(まだ現役バリバリなので名前は伏せます)がこのオーケストラに呼ばれたときのことです。
練習中に上手くいかず「こんなにボーイング(弦楽器の弓使い)の下手くそなオーケストラは初めてだ!!」と怒鳴ったらオーケストラの人たちが血相を変えて指揮者に詰め寄ったそうです。自分たちが守り続けている伝統にけちをつけられたと思ったのでしょう。誇り高きメンバーたちなのです。
ちなみにそれ以来その指揮者は一度もこのオーケストラからの招待はありません。怖いぐらいにウィーンらしさという伝統を守っている一例でした。

その他の人気オーケストラを紹介

世界の有名なオーケストラ

世界二大オーケストラである『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団』『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』以外にも各地に素晴らしいオーケストラがあります。

詳しく書いていくときりがないので各地域単位でざっと紹介しましょう。

アメリカのおすすめオーケストラ

アメリカにもレベルの高いオーケストラが多くあります。

まずアメリカ五大オーケストラはぜひ聴いておきたいです。
アメリカのオーケストラなのにフランスものが得意だったり、世界的な腕ききを集めて物凄く重厚長大な音楽を聴かせてくれたりと色々と面白いです。

あとはロサンぜルス・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場管弦楽団もレベルの高いオーケストラです。機会があったらぜひ聴いてください。

アメリカ5大オーケストラ

  • ニューヨーク・フィルハーモニック
  • ボストン交響楽団
  • クリーブランド管弦楽団
  • フィラデルフィア管弦楽団
  • シカゴ交響楽団

ヨーロッパのおすすめオーケストラ

さすがにヨーロッパには名門オーケストラがひしめき合っています。我こそが世界一のオーケストラだというオーケストラがわんさかあります。

ヨーロッパ各国ともたいていの大都市には歌劇場があります。それらの歌劇場のオーケストラはなかなかの実力があります。歌劇場以外のオーケストラですが、綺羅星のごとくいるなかでまずあげるのがロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団です。ロイヤルという言葉通り王立のオーケストラです。それにパリ管弦楽団、ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団も外せませんね。

ドイツ、オーストリアだけでも数百ものオーケストラがあり、ヨーロッパという地域にしてしまうと本当に選ぶのが難しいほど素晴らしいオーケストラばかりです。

ヨーロッパのおすすめ歌劇場楽団

  • ミラノ・スカラ座管弦楽団
  • ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
  • ベルリン国立歌劇場管弦楽団
  • バイエルン国立歌劇場管弦楽団
  • マリインスキー歌劇場管弦楽団

※イギリスだけは下記に項目を作りましたのでこちらをお読みください

イギリスのおすすめオーケストラ

イギリスにもレベルの高いオーケストラが多くあります。

首都ということもありロンドンには二十以上のプロのオーケストラがひしめきあっています。その中でロンドンにも五大オーケストラがあるので絶対押さえておきたいです。ロンドンに行く機会があればぜひとも聴いておきたいです。

ほかにあげるとすればコヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(日本ではアカデミー室内管弦楽団といってます)あたりですか。

ロンドン5大オーケストラ

  • ロンドン交響楽団
  • ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
  • BBC交響楽団
  • フィルハーモニア管弦楽団
  • ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

人気オーケストラの演奏を聴くには

どのオケも実力は折り紙つきですし、人気も抜群なのでチケットの入手難度はベルリンとかウィーンといった超一流とそれほど変わりません。ただお値段の方は少し下がりますので初めて聴きに行くのであればおすすめです!

最後にひとこと。

とにかく良い音楽が聴きたいわけで・・・

日本も世界のクラシック市場と変わらなくなって毎月様々な音楽家たちがやってくるようになりました。
全て聴きにいきたいけど時間とお金がいくらあってもきりがありません。

入門者向けにこのオーケストラだけは最低限聴いてほしい、そういう思いで書いてきたわけですが、ここに紹介しなかったオーケストラにも素晴らしいオーケストラはいっぱいあります。

たくさん聴いているうちに音楽の良し悪し、演奏の良し悪しがわかるようになってきます。そうなるとますますのめり込んでいくでしょう。

クラシックは楽しいんです!面白いんです!
さあ、コンサート会場へ出かけましょう!!

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