クラシック音楽界の略語を紹介!「たこご」の意味を答えられますか!?

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  • 最終更新日:2019年04月15日
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たこごって何!?クラシック音楽の略語

日本の社会では「略語」が多く使用されていますね。オーケストラの世界でもそれは同じです。結構何でもかんでも略す事が多いそうです。だから仮に我々が音楽家同士の話を聞いていても、頭の上に?マークが浮かんでくる事もありそうです。

音楽家だけではなくオーケストラの裏方さんやホールの裏方さんなどでも業界独特の「略語」「符丁」があります。今回は裏方さんの物は置いといて、オーケストラの人達が使っている「略語」について書いていこうと思います。

オーケストラの人達が使う略語その1

音楽好きだったらすぐに分かる物から、これは難しいぞって言う物まで色々あります。業界用語って言うのでしょうか。面白いものがあります。

「しべに」

何の事かわかりますか?答えを明かせばな~んだって思うでしょうね。シベリウスの『交響曲第2番』の略語です。これを書いてしまえば次からはすぐに分かってしまうでしょう。

「まらく」

「しべに」の意味が分かったのなら簡単ですよね。そうです。マーラー『交響曲第9番』の事です。

「べとなな」

ここまでくれば簡単ですね。あの『のだめカンタービレ』で話題になったベートーヴェン『交響曲第7番』の事です。

全部作曲家と交響曲の番号の略になっています。でもそこまで略さなくても、ベートーヴェンの7番でいいじゃないのって思うのは私だけでしょうか。

しかしベートーヴェンの第9交響曲だけは作曲家+交響曲の番号の略は使いません。この曲だけはやはり別格で、歴史的名作ですから『第9』と呼ばれています。

オーケストラの人達が使う略語その2

これからはちょっと違う略語です。これらも聞けばな~んだってしらけてしまいそうですが、あえて話を続けましょう。

「Vコン」

「ブイコン」と言っています。これはちょっと簡単過ぎましたね。ヴァイオリン協奏曲の事です。書き言葉では「V.Con」だけではなく「Vn.Con」と書くときもあります。もしかしたら後者のほうが多いかもしれません。

「Pコン」

「Vコン」の続きですから、すぐに分かってしまいますね。勿論、ピアノ協奏曲の事です。これは書き言葉でも「P.Con」です。

ではチェロ協奏曲はどう表記する?

チェロの正式名を知っていればすぐに分かります。さあ、どう略すのでしょうか。これは言葉では言いません。単に「チェロコン」とか略すだけです。

でも、書き言葉では他の楽器と同じように略します。チェロの正式名は「Violin Cello」ですから「Vc.Con」と表記します。

オーケストラの人達が使う略語その3

音楽の事だけではなく、その他の事も色々略語があります。中には何も略す事ないのにねと言う物もあります。

「トラ」

これは他の分野でも使う言葉でしょう。「エキストラ」の略です。「トラ」を多く使わないといけないオーケストラもあってあそこは大変そうというところもあります。

「パーれん」

これは意外と難しそうです。でも、答えが分かればなんだつまらないと言われてしまいそうです。「パート練習」の事です。

「ゲネプロ」

これは分かる人のほうが多いでしょうか。そうです。「ゲネラルプローべ」、つまり本番通りに行なわれる総練習の事です。

最後に聞きます。「たこご」って何?

ここまで数々の略語を紹介してきました。だったらもうお分かりですよね。その1に入る略語です。

「たこご」

作曲家+交響曲の番号です。正解は、ショスタコーヴィチの『交響曲第5番』の事です。「たこ」からショスタコーヴィチと連想するのが意外と難しかったですよね。

まとめ

知らなくてもいい情報ばかりでしたね。音楽を聴くためには全く役に立たない情報でした。でもちょっとは楽しめた筈です。

コンサートなどの休憩時間に友人と話をする時など、ちょっとこの略語を織り交ぜて会話をすれば、意外とこいつクラシック通なんだって思われますよ。けれども使い過ぎにはご用心!

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