おすすめの絶対泣ける邦画25選を徹底紹介!

  • 投稿日:
  • 最終更新日:2019年05月14日
  • Shusa

映画は好きですか?筆者は一人でも映画館に行くほど映画が大好きです。

洋画派か、邦画派かと問われたら断然邦画派です!! 少し前まで暗いイメージが根付いていた影響なのか、邦画は洋画に比べて好まれて観られてなかったように感じます。しかし今は、マンガやアニメの実写化、多くの新進気鋭の監督の台頭などの影響で、昔の邦画のイメージも変わってきました。

今の邦画は本当に面白い!
今回は筆者セレクトのお勧め「泣ける邦画」を様々なジャンル別に25作品紹介していきたいと思います。ようこそ!泣ける邦画の世界へ!!

目次

泣ける映画!ヒューマンドラマ6作品

映画で泣けるといえば、欠かせないのはやはりヒューマンドラマでしょう。
人間の生きる意味を問う、実話のようにも思える絶対泣けるヒューマンドラマを今回筆者の目線で6作品選んでみました。

あん

あん

公開日:2015年5月30日
興行収入:5.0億円

 

「あん」ストーリー解説

映画館で一人号泣した思い出のある物語です。
一人で小さなどら焼き屋を営む主人公の千太郎(永瀬正敏)の元に、アルバイトを志願する一人の老婆、徳江(機木希林)が現れるところから物語は始まります。

最初はその申し出を断る千太郎でしたが、徳江のひたむきな熱意に押され徳江を雇う事になります。徳江の作るあん(餡)は絶品で、たちまち評判になりどら焼き屋は大繁盛し始めます。しかしそんなある日、徳江がハンセン病患者だという事がわかり、お店からは客足も遠のいていき・・。

感想・ネタバレはココをクリック

人間とは何か、生きていく上で本当に大切なものとは何なのか、心に強烈に刻み込まれる映画です。機木希林さんの名演技がとにかく素晴らしい。永瀬正敏さん演じる千太郎も過去に秘密を抱えており、2人の切ない生き方が交錯する時、特にラストは涙腺崩壊です。

風景描写もとても綺麗で、特に桜が舞っている季節のシーンは必見です。秦基博さんが歌うエンディングテーマ曲「水彩の月」も映画に彩りを添えており、筆者は映画を観終わった後、切なさで胸がいっぱいでなかなか映画館を出る事ができませんでした。

人間の生きる意味を問う作品となっています。

東京難民

東京難民

公開日:2014年2月22日
興行収入:

 

「東京難民」ストーリー解説

ほんの小さなボタンの掛け違えで誰にでも起こり得る事なのかも、そう考えさせられる映画です。

主人公の、時枝修(中村蒼)は平凡な大学生として毎日を生きていました。しかし突然父親が借金を残して失踪した事から授業料の未納で大学を除籍、住んでいた一人暮らしのアパートも出て行かなければいけない事になります。

ネットカフェ難民となった修は日払いのアルバイト等で何とか食いつないでいきますが、やがてホストの道に足を踏み入れ、東京の裏社会の現実を見ることに・・・。

感想・ネタバレはココをクリック

ネットカフェ難民という言葉が一時期ニュースなどで話題になりましたが、一歩道を外れたら、自分にも起こりうる事なのかもしれないな・・と少しゾッとしました。

ホストクラブ通いで看護師からソープ嬢に転落してしまう北条茜(大塚千弘)もこの物語のキーパーソンとなっており、その演技には注目です。

ラストで、ホームレスとなった主人公が人生をやり直すため、一人歩いていく姿に希望と逞しさを感じるので、そこが本当に救いで、その後姿に思わず涙してしまいました。

この映画のエンディング曲を歌っている高橋優さんの「旅人」という歌の歌詞が本当に映画にマッチしているので、そこも注目して観てほしいポイントとなっています。

絶望しても、人間何度でもやり直せる、そんな希望を感じさせてくれる映画です。

誰も守ってくれない

誰も守ってくれない

公開日:2009年1月24日
興行収入:6.4億円

「誰も守ってくれない」ストーリー解説

何とも言えず切ない気持ちになった映画です。

筆者は佐藤浩市さんの大ファンで、その格好良さもさることながら、ヒロインの志田未来ちゃんの演技も負けず劣らずとても光っています。

沙織(志田未来)の兄が近所で起きた小学生姉妹殺人事件の犯人として逮捕されるところから、物語が始まります。容疑者家族の保護を命じられた刑事の勝浦(佐藤浩市)は沙織をマスコミや世間の目から守る為、保護マニュアルに従って、日本各地を転々とし、沙織を何とか守ろうとしますが・・。

感想・ネタバレはココをクリック

沙織の兄が事件を起こし犯人として逮捕されてからの加害者の家族に降りかかる様々な試練、緊迫感、警察のアドバイスで両親が離婚して名字を変えるなど、そんな事が事件の裏側で起こっているんだ!と非常に驚かされる映画でもありました。

またマスコミの過剰で白熱していく報道や、ネット社会である現代の姿の見えない人間からの加害者側家族を追い詰めていく心理などがとても巧みに描かれていて、最初から最後までとてもスリリングな気持ちで観られました。

筆者が印象に残っているシーンとして、沙織の彼氏が沙織の身を心配するような形で登場し、助ける素振りを見せて、実情はとあるホテルの一室に閉じ込めここに犯人の妹がいます!というような感じで隠しカメラでネット中継をする場面。信じて、心を許していた人でさえも敵になってしまうのか・・と非常に切ない気持ちになりました。

海辺のラストシーンは志田未来ちゃん演じる沙織の涙する姿に非常に胸を打たれます。

加害者の家族の苦悩、加害者の家族として生きていくこと、マスコミの在り方や報道の問題、ネット社会の闇など、様々に考えさせられる映画となっています。

ちょっと今から仕事やめてくる

ちょっと今から仕事やめてくる

公開日:2017年5月27日
興行収入:9億円

「ちょっと今から仕事やめてくる」ストーリー解説

今で言うブラック企業に勤める主人公の青山隆(工藤阿須加)は日々の会社での上司によるパワハラで心身共に疲れ切っていました。

そんな時、電車がホームに入ってくる所に倒れこみそうになった所を隆はヤマモト(福士蒼汰)と名乗る関西弁の不思議な男と出会います。

小学校の同級生のヤマモトだよ、と名乗る天真爛漫な彼と接するうち、次第に心を開いていく隆。しかし、ひょんな事からヤマモトは3年前に自殺しており、この世にはいない人物だという事を隆は知る事になります。

果たしてヤマモトの正体は?彼は何者なのか・・・?

感想・ネタバレはココをクリック

ヤマモトの正体がわかるラスト!一気に涙腺崩壊します。福士蒼汰演じるヤマモトの関西弁がとても映画に馴染んでいて、こんな友達欲しいな~!と思う事しばしば。

ただ会社を辞めるだけの事、それなのになかなか現実には出来ない事もありますよね。

本当に今、仕事で疲れている人の為にあるような映画なので、働く全ての人に観て欲しい映画となっています。

筆者が特に気に入っているシーンは工藤阿須加演じる隆がブラック企業を辞め、「ひゃっほー!」とカバンを振り回すところ。観ていて本当に清々しい気持ちになります。

ラストで海外に行くのもいい発想だなと思いましたが、台詞も要所要所とても心に響きます。

現実と闘う全ての人達に観て欲しい映画となっています。

世界から猫が消えたなら

世界から猫が消えたなら

公開日:2016年5月14日
興行収入:12億3千万円

「世界から猫が消えたなら」ストーリー解説

郵便配達を仕事とする30才の僕(佐藤健)はある日激しい頭の痛みに襲われ、自分が脳腫瘍で残りわずかな命である事を知ります。

そんな僕の前に自分と瓜二つの悪魔(佐藤健/2役)が現れ、身の回りの物を1つ消す事と引き換えに1日生き延びられるという不思議な条件を提示します。

しかし1つ物が消える度にそれにまつわる大切な人との思い出や記憶までもが姿を変えていき・・・。

感想・ネタバレはココをクリック

この作品、本当に泣けます。前半は淡々と話が進んでいく感じですが、物が消える度に変わっていく大切な恋人や友人との関係性、そこが切なくてたまりませんでした。

物語の設定も今までの映画とは一味違った感じで、川村元気さんの小説が原作ですが、非常に吸い込まれるように物語の世界観に引き込まれる作品となっています。

特に筆者が泣いた部分はここ!佐藤健さん演じる僕が余命いくばくもない事を知った時の友達役の濱田岳さん演じるタツヤのシーンです。

互いに映画好きという事がきっかけで親友となった二人には、毎日タツヤが僕に何かしらのお勧め映画のDVDを貸すという恒例行事のような約束がありました。

自分の死期が近い事を打ち明け、人生最後に観るお勧めの1本を教えてほしいとタツヤに告げる僕。僕がタツヤの勤め先であるレンタルビデオ店を後にした際、タツヤはお店中のDVDを床に放り投げながら「あいつに見せる最後の映画が見つからないんだ」と泣きながら言うのでした。

そして、宮崎あおいさん演じる僕の元彼女が知り合いの不慮の死に直面した時の「生きてやる!」と滝に向かって叫ぶシーンも号泣ポイント間違いなしです!

僕の愛猫である“キャベツ”もとても可愛らしく、それにまつわる亡き母親や家族のエピソード、家族旅行の海辺のシーンと泣ける要素満載の映画なので、本当に心から多くの人に観てほしい作品となっています。

命の大切さ、生きる事の尊さや人生を見つめ直させてくれる作品です。

ツナグ

ツナグ

公開日:2012年10月6日
興行収入:16.6億円

「ツナグ」ストーリー解説

高校生の渋谷歩美(松坂桃李)は祖母の渋谷アイ子(樹木希林)の元で死者と生きている者を一度だけ会わせる事が出来る“ツナグ”という仲介人の見習いをしていました。

そこで歩美は自分の亡くなった母親と会いたい中年男性、喧嘩別れのまま親友を亡くした女子高生、旅行に行くと行ってそのまま失踪してしまった婚約者を探すサラリーマン男性と出会います。

様々な人生や人間模様を見ていく中で自分のしている事は正しいのか、“ツナグ”の使命とは何なのか、歩美は葛藤し模索していくのでした。

そして歩美自身も幼い時に優しかった両親を亡くしており・・・。

感想・ネタバレはココをクリック

設定が設定なだけに、始終泣かされる映画となっています。松坂桃李さんのフレッシュな演技も光る事ながら、樹木希林さんの存在感はやはりすごいな!と観ていて感じる映画です。

物語の中で3つの“ツナグ”のエピソードが描かれるわけですが、筆者は3番目の佐藤隆太さん演じるサラリーマン男性と、桐谷美玲さん演じるその婚約者のお話がとても好きだなと思いました。

死者に会えるのは夜だけで、夜明けを迎えると死者の存在はそこからは消えてしまいます。この設定も何とも切ない。重ね合わせた手の平も死者の人の分は消えてしまうのですから。

ラストで、歩美の両親の死の真相が明かされるのですが、そこは本当に泣けます。

樹木希林さん演じるアイ子が泣きながら歩美に謝るシーンは心えぐられるものがありますよ。そして改めて信頼し合っている祖母と孫という二人の絆の深さが垣間見られる場面でもあります。

亡くなった人にもう一度だけ会えるとしたら、あなたは誰に会いたいですか?

静かに泣ける、観終わった後に心がじんわりと温かくなる作品となっています。

泣ける映画!家族の絆とは・・?3作品 

家族の形には様々ありますが、家族の絆がとある試練によって試される・・そんな3作品を選んでみました。涙なしでは観られない3作品となっています。

八日目の蝉

八日目の蝉

公開日:2011年4月29日
興行収入:12.4億円

「八日目の蝉」ストーリー解説

筆者が今まで観た邦画の中で一番泣いた映画です。

映画館で観たのですが号泣して嗚咽する程に胸が締め付けられる映画でした。野々村希和子(永作博美)は自身の不倫相手、秋山丈博(田中哲司)の子供を身篭りますが、秋山に促され中絶。一生子供の出来ない身体となってしまいます。

そんな中、希和子は秋山の妻、恵津子(森口瑤子)が恵理菜(井上真央)を出産した事を知ります。子供を一目見たいと秋山の自宅を訪れた希和子は、2人が出かけた数分間の間に偶然開いていた窓から家に侵入。子供を「薫」と名付け、誘拐して自分の子供として育てることを心に決めます。

感想・ネタバレはココをクリック

本当の子供でなくとも心底の愛情を注ぎ恵理菜(薫)を育てる希和子の姿には誘拐という犯罪ではあれど、胸を打たれます。

当然誘拐なので、希和子は捕まってしまう身となるわけですが、居場所を突き止められ刑事に囲まれた希和子が発する第一声「その子はまだご飯を食べていません!」というこの言葉、実の母親でなくとも4年間母親として生きた希和子だからこそ、言えた台詞なのではないかと筆者はこのシーンが一番印象に残っています。

実の親の元に戻ってからの両親や恵理菜の苦悩、4年間という埋められない空白。

大学生になった、井上真央演じる恵理菜のラストの叫ぶような台詞は本当に胸を打たれ、号泣必至です。大人になった恵理菜につきまといやがて友達となる安藤千草(小池栄子)もキーパーソンとなっており、その演技もとても光るものがあります。

本当に冒頭からラストまで始終切ない映画です。
筆者の家族には暗そうな映画だから観たくないと言われてしまいましたが、母である人はもちろん!心からもっと多くの人に観てほしいと願う映画です。

今、虐待などのニュースをほぼ毎日見るこの現代で、血のつながりとは?真の親子とは?改めて考えさせられる映画となっています。

そして父になる

そして父になる

公開日:2013年9月28日
興行収入:32.0億円

 

「そして父になる」ストーリー解説

こういう家族の形も有りなのかも、と思わせてくれるほろりと泣ける映画です。

エリートサラリーマンの野々宮良多(福山雅治)は妻みどり(尾野真千子)6歳になる子供、慶多(二宮慶多)と都内の高級マンションで暮らしていました。

そんな時、みどりが慶多を産んだ産婦人科から連絡があり、慶多が他の子供と取り違えられた子だという事実を知ることになります。やがてDNA鑑定が行われ、生物学的に慶多は2人の子供ではない真実が明らかになり・・。

感想・ネタバレはココをクリック

「赤ちゃん取り違え事件」というものが実際にあると、テレビのニュースで観た事はありますが、それが実際に自分の身や周りで起きたら・・と思うと人事ではない映画のように筆者は感じました。

厳格な父親である良多が、慶多の本当の両親である斎木雄大(リリー・フランキー)やその妻のゆかり(真木よう子)慶多と取り違えられた子供である琉晴(黄升炫)家族と交流していくうちに、父親として本当に大切なものに気付いていく父親成長ストーリーのようにも感じました。

二つの家族の形が一方はエリート、もう一方は町の小さな電気屋さんと対照的に描かれているのも非常に魅力的です。

ラストの良多が慶多に向かって言う言葉「6年間はパパだったんだ。出来損ないだけどパパだったんだ。」と言い、良太が慶多を抱きしめるシーンは本当に観ていてぐっとくるものがあります。

血のつながりだけではない親子の形というものが非常に丁寧に描かれている映画です。ぜひ家族でご覧になってください!!

引き出しの中のラブレター

引き出しの中のラブレター

公開日:2009年10月10日
興行収入:

「引き出しの中のラブレター」ストーリー解説

ラジオのパーソナリティーを務める久保田真生(常盤貴子)には喧嘩別れし絶縁状態になった父親がおり、その父が他界し四十九日にも実家に顔を出さない状態が続いていました。

そんな時、真生の元に一通のハガキが届きます。ハガキの差出人は北海道の高校生、速見直樹(林遣都)で、笑わない祖父を笑わせるにはどうしたらいいかという内容のものでした。

そのハガキを見て自分と父の関係を思い直した真生は、ずっと開けられなかった父親からの手紙を初めて開封します。その手紙には生前には見せなかった娘を思う父親の愛情が詰まっていました。

手紙を見て号泣する真生。そして伝えたかったのに伝えられなかった思いをラジオで紹介する“引き出しの中のラブレター”という企画を思いつきます。

企画当日、たくさんの手紙がラジオ局に集まり、そこで感動的な1つの奇跡が起こるのでした・・・!

感想・ネタバレはココをクリック

筆者が一番泣いたのは、常盤貴子演じる真生が和解できないまま亡くなってしまった父親からの手紙を読むところ。厳しいだけだと思っていた父親は本当は娘を誰よりも応援していた、という真実がわかる時、涙が溢れます。

そして、もう一つの涙腺崩壊ポイントは八千草薫がラジオを聞いていて、ラジオの手紙の投稿主が自分の元夫だと気付くところです!ここ本当に泣けます!!

八千草薫さんはさすが大女優さんながら、その気品と風格でこの映画を見事支える立役者さんのような存在となっています。

色々な人の人生が織り交ざっている映画なので、そこを最後にどうつなげるのかな?と筆者は思っていましたが、その伏線の回収の仕方がお見事!な映画です。

林遣都くんの瑞々しい演技も光っていてとても良い!そしてラストのシーンの笑わなかったおじいちゃんがにっこり微笑んでいるのを見ると気持ちがほっこりします。

親子や家族の絆を再確認させてくれる、とても温かな映画となっています。

泣ける映画!青春もの1作品

映画といえば青春ものは欠かせませんよね。今回は筆者が一番感動した青春の躍動感を感じる1作品を筆者目線で選ばせてもらいました。

ソラニン

ソラニン

公開日:2010年4月3日
興行収入:5.8億円

「ソラニン」ストーリー解説

まさに青春映画の王道!という感じの映画です。

筆者はこの映画の原作(マンガ)が大好きで、映画も観て、原作を何度も何度も読み返すほどこの物語の大ファンです。

入社2年目で会社を辞めた元OLの芽衣子(宮崎あおい)。音楽への道を諦めきれず、フリーターとして働きながら、仲間と共に音楽活動を続ける種田(高良健吾)。不透明な未来に不安を抱えながらも、東京の片隅で2人は同棲をしながら暮らしていました。

芽衣子の提案で種田は「ソラニン」という楽曲を仲間と共に書き上げ、それをレコード会社に持ち込む事を決めます。そんな中、種田がバイクの事故で還らぬ人となってしまい・・。

感想・ネタバレはココをクリック

宮崎あおいさん演じる芽衣子が、「ソラニン」をライブハウスで熱唱するシーンは圧巻です!

愛する人の死、それを芽衣子や仲間たちがどう乗り越えていくのかまさに涙なしでは観られない青春群像劇となっています。ちなみにソラニンとはジャガイモの芽の毒の事。

この「ソラニン」という曲は原作者の浅野いにおさんが詩を書き、アーティストのアジアン・カンフー・ジェネレーションがこの映画のために音楽を担当。この映画には欠かせない魅力ある楽曲となっています。

観終わった後に大切な人に会いたくなる作品となっています。

泣ける映画!主人公の生き方が切ない・・4作品

 

主人公がどんな人物か、どんな生き方をしたのか、映画にとって一番重要な、「主人公」の生き方が強烈な4作品を選びました。主人公の切ない生き方に思わず涙する、そんな4作品です。

悪人

悪人

公開日:2010年9月11日
興行収入:19.8億円

「悪人」ストーリー解説

最初から最後まで始終胸が締め付けられる映画です。

清水祐一(妻夫木聡)はこれと言った取り柄や学歴もなく、友人や恋人もいないといった車だけが趣味の寂しい青年。母親に捨てられ、祖父母の家で暮らす祐一の、唯一の気晴らしは出会い系サイトでした。

そんなある日祐一は出会い系サイトで出会った女性、石橋佳乃(満島ひかり)のある裏切りから、佳乃を衝動的に殺してしまいます。

動転して逃亡する祐一でしたが、佳乃の遺体が見つかり自分の所に警察がいつ来てもおかしくない状況下、祐一はまた出会い系サイトである女性と知り合います。それが祐一と同じように似たような寂しさや孤独を抱える、馬込光代(深津絵里)でした。

同じような境遇から、出会ったその日に2人は肉体関係を持ちます。
翌日、祐一は自分の犯した罪を光代に告白し、自首をしようと思っている事を打ち明けます。しかし祐一のそんな思いを聞いた光代は2人で逃げる事を提案し、ここから2人の切なく悲しい逃亡劇が始まるのでした。

感想・ネタバレはココをクリック

善とは悪とは何なのか、本当の正しさとは?という事を強烈に観ている人に問いかけてくる映画です。

祐一は佳乃の殺人罪、そして光代を誘拐した罪として最後は捕まってしまうのですが、筆者が特に印象に残っているシーンがラストのここです。

佳乃の遺体発見現場に花を手向けに来た光代にタクシー運転手がこう言います。「首を絞めて殺すなんて人間のする事じゃない。」と。それに答えるように光代がこう言います。「そうですよね。あの人、やはり悪人なんですよね。」と。

この台詞にこの映画の全てが詰まっていると筆者は感じました。そしてこのシーンで一気に涙が出てきました。臨場感溢れる映画であり、最初から最後まで息もつけない程の仕上がりとなっています。

人間の正義とは?悪とは?痛烈に、胸に訴えかけてくる映画です。

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生

公開日:2006年5月27日
興行収入:13.1億円

「嫌われ松子の一生」ストーリー解説

愛情と幸せを求め続けた一人の女性の物語です。

筆者はこの物語が大好きで、原作も読んで映画も二度ほど観ました。原作は上巻・下巻分かれていますが1日で読み終わってしまう程物語の世界に引き込まれました。

映画もとても独創性のある切り口で描かれており、松子の人生が切なすぎて観終わった後、涙が止まりませんでした。

主人公の、川尻松子(中谷美紀)が53歳で他殺体となって発見されるところからこの物語が始まります。

松子の甥である川尻笙(瑛太)は松子の部屋の身辺整理をしていくうちに、会った事のない伯母、松子の半生を辿る事となります。そこには、幸せと愛情を生涯求め続けた松子の切ない人生がありました。

感想・ネタバレはココをクリック

とにかく中谷美紀さんの演技が素晴らしい。映画の途中でミュージカル調となる部分などもあり、映画全体のほとんどは、意外と明るくポップな感じで描かれています。

小学校の教師からある出来事を境にソープ嬢になるなど松子がこれでもか!と努力する姿はツッコミを入れたくなるほど。知らず知らずのうちに松子の生き様に感情移入してどんどん引き込まれる映画でした。

ただ、本当にラストが切ない。松子の死の真相がわかった時、涙腺崩壊です。松子が愛する男性として登場する八女川徹也(宮藤官九郎)、岡野健夫(劇団ひとり)、龍洋一(伊勢谷友介)のだめんずっぷりにも注目です。

映画好きである人にはもちろん、そんなに映画を観た事がない人にも一度は観てほしい映画となっています。
観て絶対損はない映画です!

22年目の告白-私が殺人犯です-

22年目の告白-私が殺人犯です-

公開日:2017年6月10日
興行収入:24.1億円

「22年目の告白-私が殺人犯です-」ストーリー解説

阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件などが起きた1995年、5件の連続殺人事件が起きます。

刑事で、犯人の行方を追う牧村航(伊藤英明)は、あと一歩というところで犯人を取り逃し、その事件の絡みで信頼する上司が命を落とすという悲しい現実に直面します。

そして、真犯人は見つからないまま事件は時効を迎えてしまうのでした。

そんな中、自分が事件の真犯人だと名乗る曽根崎雅人(藤原竜也)が現れ、彼は「私が殺人犯です」という手記まで発表し、世間の人々を翻弄させますが・・・。

感想・ネタバレはココをクリック

この映画は韓国映画「殺人の告白」のリメイク作品です。一見、サスペンスチックのようで、最後の最後で大どんでん返しが待っています。

藤原竜也の演技がとにかく素晴らしい!この人の演技は本当に天才だな!と感じます。

ストーリー云々に泣けるというよりも、藤原竜也の迫真の演技が本当にいい!亡き恋人を想い、自分の人生を丸ごと投げ打ってまで真犯人を見付けようとするその姿には泣けるものがあります。

真犯人が途中、読めてしまうところもあるのですが、中村トオルの狂気じみた演技も怖い中引き込まれるものがあります。

え!これが泣ける邦画なの!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、筆者は藤原竜也さんの演技にとにかく胸を打たれました。

大切な人を失う悲しみ以上に人の人生を狂わせるものはないと、色々な感情が観ていて渦巻く映画です。

3月のライオン(前編・後編)

3月のライオン

公開日:前編 2017年3月18日、後編 2017年4月22日
興行収入:前編 7億5千万円、後編 6億5千万円

「3月のライオン(前編・後編)」ストーリー解説

「ハチミツとクローバー」などの代表作で知られる漫画家・羽海野チカ原作の映画です。

中学生でプロ棋士となった主人公で高校生の桐山零(神木隆之介)は、幼い頃に交通事故で両親と妹を亡くし、東京の下町でひっそりと1人暮らしをしていました。

亡き父の友人でプロ棋士の幸田征近(豊川悦司)の家庭に引き取られた零でしたが、零の将棋の才能に嫉妬した義理の兄弟達との確執から、1人家を出て、日々孤独と闘いながら生きていたのです。

そんなある日、零はひょんな事から川向かいの家に住む川本3姉妹と出会い、人間や家族の温かさを知っていきます。

大切な人を守る為、大切なものを守る為、零のプロ棋士としての闘いが始まるのでした・・・!

感想・ネタバレはここをクリック

筆者は原作の大ファンなので、映画ももちろんスクリーンで観ました!

後編は特に、川本家のいなくなった父親が突然現れたりと、原作とは異なるエピソードがありましたが、一つ一つの描写がとても丁寧で、原作も映画も筆者にとっては宝物のような存在となった作品です。

神木隆之介くんは本当にはまり役で、零の孤独や、守るべきものの為に強くなっていく姿を見事に演じきっていたと思います。

涙もろい筆者はところどころで感情移入してしまい、泣いてしまいましたが、特に泣けるシーンはここ!普段あまり感情を表に出さない零が「将棋しかねぇんだよお・・・!」と嗚咽して泣くシーンです。

零の抱える孤独や寂しさや色々な感情が爆発するシーンでもあり、そして神木隆之介くんの演技の上手さが見事!と呼べるシーンでもあります。

原作でも個性的な魅力を放つ個々のキャラクター達を、映画でも数々の豪華な俳優さん達が見事に演じきっているので、そこも注目ポイントです!

観終わった後に、胸がジーンと静かな感動を呼ぶ作品です。

泣ける映画!近くにいるけど切ない・・5作品

映画の中で外せないのが恋愛系の映画。こういう恋愛をしてみたい!と思わせてくれる泣ける恋愛5作品をピックアップしてみました。

陽だまりの彼女

陽だまりの彼女

公開日:2013年10月12日
興行収入:17.9億円

「陽だまりの彼女」ストーリー解説

映画館で観て一人静かに泣いた思い出のある映画です。

新人営業マンの奥田浩介(松本潤)は仕事の取引先で、幼馴染の渡来真緒(上野樹里)と再会します。中学校時代はいじめられっ子だった真緒ですが、10年ぶりに再会した真緒は見違えるほどに美しく明るい大人の女性に成長していました。

やがて2人は恋に落ち、浩介は真緒との結婚を意識するまでになりますが、真緒には浩介はもちろん、誰にも知られてはいけない秘密があり・・。

感想・ネタバレはココをクリック

真緒の抱える秘密が何なのか、物語の途中で段々と読めてきてしまう部分があるのですが、そこがまたラストまでの加速をイメージするとても綺麗な仕上がりの映画となっています。真緒を演じる上野樹里さんが本当に可愛らしく、その演技力には脱帽です。真緒の可愛らしいファッションにも注目。

真緒の抱える秘密が明らかになり、浩介と真緒の恋の行方がどうなるのか、ラストまで目が放せません。物語自体は淡々とした描写で進んでいきますが、そこがまたこの映画の魅力です。

上野樹里さんが、女である筆者の目から見ても本当に可愛いので、そこにぜひ注目して観てほしい映画となっています。そして、タイトルの「陽だまり」という表現のように、ぽかぽかと温かい感じの視点で描かれている映画なので、この映画を観て、恋愛したい!と思って貰えたら筆者は特にこの映画とは何の関わりもない身ですが(笑)非常に嬉しいです。

風景描写がとても綺麗な映画です。舞台となっている湘南の景色も非常に美しい。
観終わった後に恋人や大切な人に会いたくなる映画です。

おと な り

おとなり

公開日:2009年5月16日
興行収入:

「おと・な・り」ストーリー解説

非常に感動する作品だったので、この記事にぜひ入れたい!と筆者の思い入れのある映画です。

風景写真家を目指す野島聡(岡田准一)とフランス留学を控えながら、花屋でアルバイトをし、フラワーデザイナーを目指す荒川七緒(麻生久美子)。自分のやりたい事と現実の狭間で揺れる2人はアパートの隣同士に住みながらも一度も顔を合わせた事がありません。

そんな2人がいつしか互いが生活する部屋からの「音」で心を通わせていくようになり・・。といったストーリー。

感想・ネタバレはココをクリック

この映画で筆者が本当に心を奪われたシーンがここ。麻生久美子演じる七緒が氷室(岡田義徳)に騙され心傷つける場面で、部屋で泣き崩れる七緒に、岡田准一演じる聡がその異変に気付き、歌を歌い、いつしか二人が同じハーモニーを壁越しに口ずさむシーン。

ここは本当に泣けるポイントです。互いに顔も見た事のない2人が壁越しに聞こえる声で心を通じ合わせるというところに筆者はぐっときました。

「好き」などという言葉はなくても、人間は心を通わせる事が出来るんだなと感じた筆者お勧めの見所ポイントです。

ちょっと大人向けなラブストーリーとなっているので、恋愛に仕事にちょっと行き詰まったかなと感じる大人の女性、男性にぜひ観てほしい映画となっています。

ラストにほっとする真実が隠されているので、そこも注目。最後に初めて顔を合わせる2人の安堵の様な表情にもぜひ注目してほしいです。

映画タイトルの「おと な り」という部分も(なぜ空白があるのか)必見です。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

公開日:2016年12月17日
興行収入:18.5億円

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」ストーリー解説

美大生の南山高寿(福士蒼汰)はある日通学の電車の中で、美容師の専門学校に通う福寿愛美(小松菜奈)に一目惚れをします。

思い切って愛美に声をかけた高寿は、愛美から好意的な反応をもらい二人はデートを重ねやがて恋人同士になるのでした。

幸せな日々を送る二人でしたが、ある時、高寿は愛美から思いも寄らない事実を打ち明けられます。

それは切なくも愛に溢れた、二人だけの秘密の物語だったのです・・・。

感想・ネタバレはココをクリック

小松菜奈さんの美しさにも見とれる事ながら、その演技力にも引き込まれます。他の作品とは違った彼女の一面が見られて本当に必見!の映画です。

福士蒼汰さんの演技も爽やかで見所多しですが、友達役の東出昌大さんが二人の恋のキューピッド役のような感じでいい味を出しているのでそこも要注目です!

タイトルが意味深ですが、その意味がわかった時ほろりと涙がこぼれる、そんな作品となっています。

タイムリープのようなものが主軸となっており、過去へとさかのぼって生きる彼女と未来へと向かって生きる彼。

二人の生きる時間が交わるほんの30日間しか一緒にいられない、という何とも切ない現実に涙すること間違いなしです。

back numberが歌うエンディングテーマ「ハッピーエンド」もこの映画を観た後に聴くと歌詞が非常に入り込んできて、普段聴くのとは全く別物に聞こえるのでそこも要チェックです!

恋人同士で観るのにぴったりの作品となっています。

orange-オレンジ-

orange-オレンジ-

公開日:2015年12月15日
興行収入:32.5億円

「orange-オレンジ-」ストーリー解説

人気漫画家・高野苺の同名コミック原作の実写映画です。

高校2年生の高宮菜穂(土屋太凰)宛てに1通の手紙が届きます。差出人は何と10年後の自分でした。

そこには成瀬翔(山崎賢人)という転校生がやってくる事、そして菜穂が翔を好きになる事、1年後に彼が交通事故で亡くなってしまう事などが書かれてありました。

そして同時に10年後、26才の自分には後悔している事がたくさんあるので、その後悔を消してほしいとも書いてあったのでした。

手紙について最初は半信半疑の菜穂でしたが、それが現実になるにつれその手紙を信じるようになります。

そして翔を救う為、未来の後悔をなくす為、菜穂は未来に向かって奔走するのでした・・・!

感想・ネタバレはココをクリック

筆者は原作のマンガも大好きで、映画もずっと観たい観たいと思っていた中DVDでようやく観る事ができました。

10年後の自分から手紙が届くというファンタジックな設定で、友情と恋愛、そして高校生という多感な時期の心理描写がとても丁寧に描かれています。

個々の役者さんの演技がとても個性的で、それぞれにフレッシュさと感性溢れる感覚が、「高校生の頃に戻りたいな~」とそんな風に思わせてくれる映画です。

この世には二つの時空が存在する、という主旨の設定で、現実世界では翔はいないけれども皆で協力して変えたパラレルワールドの未来では翔は存在する。

母の自殺をきっかけに「自分はこの世に存在していていいのか?」と思い悩み葛藤する翔を山崎賢人くんが繊細に演じています。

ラストのトラックと翔の乗った自転車が衝突しそうな所を皆で助けるシーンは、ハラハラもしつつ泣けるポイントで、要所要所に綺麗な台詞が散りばめられているのでそこも注目して観てほしいポイントです!

なぜ、タイトルが「オレンジ」なのか?そこもストーリーが進むうちに段々と明らかになっていきます。

エンディングで流れるコブクロの「未来」という曲も非常に素晴らしい主題歌で、涙腺崩壊ポイントの一つの大きな要となっていますのでチェック必須ですよ!

仲の良い友達と、大好きな人と観ておきたいお勧めの作品となっています。

一週間フレンズ。

一週間フレンズ。

公開日:2017年2月18日
興行収入:7億9千400万円

「一週間フレンズ。」ストーリー解説

人気漫画家・葉月抹茶のマンガを実写映画化したものです。

高校2年生の長谷祐樹(山崎賢人)はクラスメートの藤宮香織(川口春奈)に一目惚れをし、彼女に「友達になって下さい」と懇願しますが、「無理」と断られてしまいます。

香織は1週間で友達の記憶がリセットされてしまうという記憶障害の持ち主で、自分は他人と関わらないほうがいいと自ら孤独な道を選んでいる少女でした。

そんな香織の事情を知った祐樹は記憶が消えても大丈夫なように、二人で交換日記をしようと提案します。

最初は祐樹を避けていた香織ですが、彼の持ち前の明るさと優しさに次第に心を開いていき、二人は交換日記をしながら距離を深めていくのでした。

しかし、そんなある日香織の過去を知る人物が転校をしてきて、二人の関係性も段々と変化を見せていき・・・。

感想・ネタバレはココをクリック

色々な映画にドラマに引っ張りだこの山崎賢人さんが、この映画では珍しく冴えない感じの役柄を演じていて、演技の幅が広いなと、そう感じさせてくれた映画です。

そして何と言っても川口春奈さんの美しさ!瞳の美しさに吸い込まれるようで、そりゃあ、一目惚れもするよね~という感じを受けました。

川口春奈さん演じる香織の表情や振る舞いが序盤から切ないです。“自分は人を傷つける”と思い込んでいる香織の生き方がとても切ない。

泣けるポイントはずばりここ!香織との交換日記がもう意味を成さないとわかった時に祐樹が日記のノートをキャンプファイヤーの火で燃やしてしまうところでしょうか。

転校生が香織の好きな人だったという事がわかり、二人の事を考えて身を引く祐樹は切ないの一言に尽きます。

そして、ラストのパラパラマンガのシーンは祐樹の香織への想いが本当に溢れていて涙を誘います。

二人が最後に握手をするところも青春映画っぽくて非常にいいです。この映画の良さはあくまでも二人が友達の境界を越えないで関係を育んでいくところにあるのではないでしょうか。

なので、ラストの台詞香織の「友達になって下さい」という言葉が心に強く響くのだと筆者は感じました。

スキマスイッチの名曲「奏~かなで~」もこの映画における要注目ポイントです!

恋人や友人、大切な人とぜひとも観てほしい作品となっています。

泣ける映画!アニメーション1作品

映画と言えば、アニメーション映画ももちろん外せませんよね!日本のアニメはすごい!涙なしでは観られない1作品をチョイスしてみました!

聲の形

聲の形

公開日:2016年9月17日
興行収入:23.0億円

「聲の形」ストーリー解説

この作品で一躍人気漫画家となった大今良時原作のアニメーション映画です。

石田将也(声・入野自由)は小学生の時に自らが行った聴覚障害を持つ同級生・西宮硝子(声・早見沙織)へのいじめが原因で、周囲から孤立し、高校生になっても周りから心を閉ざしていました。

将也は橋から飛び降りて自らの人生を終わりにしようと考えていましたが、その計画は失敗に終わり、将也はある日5年ぶりに硝子に会いに行こうと決意します。

手話で「友達になれないかな?」と言う将也に逃げてしまう硝子でしたが、将也は足繁く硝子の元に通い、二人の距離は次第に縮まっていきます。

過去の同級生などとも再会し、次第に止まった時間を取り戻そうとする二人でしたが、花火の夜、将也と硝子の運命を大きく変える出来事が起こるのでした・・・。

感想・ネタバレはここをクリック

原作を読んで止まらなくなり、一気に全巻読破した、筆者が非常に思い入れのある作品です。

泣ける邦画という事で作品を紹介していますが、アニメと思って侮るなかれ!最初に言っておきます。この作品、本当に泣きます。

映像も非常に美しく、原作と映画は異なる部分もありますが、筆者は両方大好きです!

特に泣けるポイントは、やはり終盤のベランダから飛び降りようとする硝子の名前を将也が叫ぶシーンでしょうか。「君に生きるのを手伝ってほしい」という将也の台詞もとても印象的です。

感情としては人間のドロドロした部分をこれでもか!というくらい描いている作品なのに、映像と台詞がそれをかき消すくらい本当に本当に美しく素晴らしい。

ラストの将也がわんわんと泣くシーンも本当に感動します。そして観終わった後に安堵の言葉が思わず漏れてしまうような映画です。

主題歌をaikoが歌っているのですが、この「恋をしたのは」という曲も映画と非常にマッチしていますよ。そこも注目してほしいポイントです!

老若男女、全ての人に観てほしい!筆者が本当に心からお勧めする作品です。

泣ける映画!友情もの1作品

 

友情ものも映画作品の中で欠かせないジャンルですよね。観た後にこんな仲間がほしい!そう思わせてくれる、泣ける友情もの1作品を選んでみました。

フラガール

フラガール

公開日:2006年9月23日
興行収入:14億円

「フラガール」ストーリー解説

観終わった後、非常に心温まるほろりと泣かせてくれる作品です。

舞台は時代の波から閉鎖に追い込まれてしまった炭鉱の村。

危機を感じた村人達は、村の活性化の為、村を「常夏の楽園」にしようと考えます。そこで村に現れるのが東京の大歌劇団(松竹歌劇団SDK)の元ラインダンサーで、今ではすっかり落ちぶれてしまった平山まどか(松雪泰子)。

母親が作った借金の返済の為に村に協力する事を承諾したまどかは、村の若い女性達にフラダンスを教える事となります。

あくまでも借金の返済の為、という目的で村を訪れたまどかだったのですが、一流のフラダンスを踊る為に頑張る、谷川紀美子(蒼井優)や木村早苗(徳永えり)、熊野小百合(山崎静代)の情熱にほだされ、自分自身も彼女達に本気でフラダンスを教えていこうと思い立ち、彼女達と真摯に向き合っていく事を決めますが・・。

感想・ネタバレはココをクリック

実際の出来事をモチーフにしている為、その完成度の高さにまず驚きます。

出演者全員が本当にフラダンスを練習して演じている所も「努力の賜物」という一言では言い表せない感じがひしひしと伝わってきます。
フラガールのリーダーを演じた蒼井優さんの大円団を飾る魅力的なフラダンスは、もう本当に圧巻でただただすごい!

裸に近い状態で踊るダンスですから、当然それを受け止めきれない村人達もいて、その葛藤や、先生として次第に忘れかけていたダンスへの情熱を思い出していく松雪泰子さん演じるまどかの心の変化にも注目して観てほしい映画となっています。

まどかと生徒がフラダンスを通じて次第に熱い絆で結ばれていくところも注目ポイントです。

人が何かに一生懸命になるって本当に素晴らしい!と心から思わせてくれる映画となっています。

泣ける映画!パニックムービー1作品

 

パニックムービーも映画のジャンルにおいてなくてはならない存在ですよね。今回は筆者が最も泣いたパニックムービーを1作品選んでみました。パニックなのに泣ける、そんなギャップも楽しんでみて下さい。

感染列島

感染列島

公開日:2009年1月17日
興行収入:19.1億円

「感染列島」ストーリー解説

ゾッとする面もあり、その反面、筆者が非常に感動した映画です。

救急救命士の松岡剛(妻夫木聡)の元に一人の男性患者が運ばれて来ます。

風邪だと判断した松岡でしたが、その男性は風邪ではなく何と未知の新型ウイルスに冒された一人なのでした。

感想・ネタバレはココをクリック

WHOの伝染病チームの一員で松岡の元・恋人である小林栄子(壇れい)の演技もとても光っています。

新型ウイルスで日本中がパニックになっていく様子、止まらない患者の増加、ラストはどうなるのだろうと最後までドキドキハラハラが止まらない映画となっています。

新型ウイルスはワクチンの開発によって最後は収まるのですが、筆者がとても印象に残っている部分、「明日世界が終わろうとも君は林檎の木を植える」とラストでの栄子の言葉。

マルティン・ルターの言葉なのだそうですが、色々な意味を想像できる言葉だなと、筆者は解釈しました。

色々な伝染病が世界で流行する中、日本がいつこういう状況になってもおかしくないなと、人事では考えられない映画でした。

エンディング曲のレミオロメンが歌う「夢の蕾」も映画にとても合っている楽曲なので、そこも注目して観てほしい映画となっています。

パニックムービーなのに、泣けるというところが素晴らしい映画です。

泣ける映画!戦争映画1作品

 

二度と同じ悲劇を繰り返してはいけない戦争。今まで筆者が観た戦争映画の中で最も泣いた戦争映画を1作品選んでみました。ハンカチなしでは観られません。

永遠の0

永遠の0

公開日:2013年1月17日
興行収入:87.6億円

「永遠の0」ストーリー解説

戦争の悲惨さを描いた号泣必至の映画です。

司法試験に落ちまくり、淡々とした毎日を送る佐伯健太郎(三浦春馬)はある日祖父の大石賢一郎(夏八木勲)が実の祖父ではない事実を知らされます。

本当の祖父は戦時中、特攻隊として若くして亡くなった凄腕のパイロットの技術を持つ宮部久蔵(岡田准一)でした。

実の祖父がどんな人物であったのか興味を持ったフリーのライターで健太郎の姉、佐伯慶子(吹石一恵)は「アルバイト料はちゃんと払うから」と健太郎を説得し、2人は久蔵のかつての戦友達の元を訪れます。

しかし久蔵のかつて一緒に戦った仲間達は、皆、口を揃えて「あいつは海軍一の臆病者だ」と言うのでした。

感想・ネタバレはココをクリック

「死んでは駄目だ」と周りの仲間達に訴え続け、生きる事に人の倍執着しながらも、何故久蔵は自ら特攻を志願して死んでいったのか、その真実が判明した時、涙腺崩壊状態になります。

今も尚、世界では意味のない無駄な殺し合いや紛争、内戦が続いている国があります。

「お国の為に」という名目で多くの希望ある人達が死んでいった戦争。今の平穏な日本で幸せに暮らせることを本当に有難いとひしひしと感じる映画です。

岡田准一さんの演技が本当に上手い!素晴らしいです。このキャスティングは岡田さんでなければ成り立たなかったのでは、という位その演技が光っています。

筆者は戦争を経験した事のない世代ですが、日本や世界であった悲しい真実、それを後世に語り継いでいかなければいけないなと、この映画を観て本当にそう思いました。

二度と繰り返してはいけない戦争の過ちや悲惨さを丁寧に描いている映画です。

泣ける映画!東野圭吾作品2作品

 

今や映画界では欠かせない存在となった小説家、東野圭吾の原作作品。そんなノリに乗っている人気小説家、東野圭吾の映画作品で最も筆者がお勧めする涙なしでは観られない2作品を選んでみました。

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身

公開日:2008年10月4日
興行収入:49.2億円

「容疑者Xの献身」ストーリー解説

映画館で観て、こんな愛情の形もあるのかと涙が止まらなかった作品です。

花岡靖子(松雪泰子)は弁当屋を営みながら娘の美里(金澤美穂)とつつましくも平穏な生活を送っていました。
そこに靖子の二番目の元夫、富樫慎二(長塚圭史)がお金をせびりにやって来ます。富樫は暴力を振るう最低な人間で、富樫の目から逃れる為、靖子と美里は引越しを繰り返し各地を転々としていました。

居場所を突き止められ、お金を渡して事を収めようとする靖子でしたが富樫とは血の繋がらない唯一の大切な一人娘、美里に富樫の暴力の手が及んだ事から、衝動的に靖子と美里は富樫を絞殺してしまいます。

隣人であり、靖子に密かな想いを寄せる高校の数学教師、石神哲哉(堤真一)は隣の部屋の異変を察知し、インターホンを鳴らします。

「ゴキブリが出ただけ」という靖子でしたが、その動揺した表情から石神はその嘘を見抜き、富樫を殺してしまった二人に殺人の隠蔽をする為、自分の指示通りに動いてほしいと提案します。

感想・ネタバレはココをクリック

筆者はドラマ「ガリレオ」シリーズの大ファンなので、この映画も父、母、筆者の3人で楽しみに観に行きました。しかし、あまりの作品の切なさと完成度の高さに観終わった後、3人とも号泣だったのを今でも鮮明に覚えています。

この映画の見所は、何と言っても天才数学者の石神と天才物理学者の湯川学(福山雅治)の天才同士の対決といった所でしょうか。

2人が大学時代の旧友であるところもこの映画のキーポイントです。天才数学者の石神のトリックを湯川がどう暴いていくのか、最後まで息もつかせない展開となっています。
ドラマのガリレオシリーズでもおなじみの刑事、内海薫(柴崎コウ)や草薙俊平(北村一輝)も勿論登場します。

ラストの石神が泣き崩れるシーンと、四式問題を用いた石神の台詞、「隣接する領域が同じ色になってはいけない」という部分は本当に涙が溢れてたまりません。

柴崎コウ演じる内海の「石神は花岡靖子に生かされていたんですね・・」という最後の台詞が本当にいい。

東野圭吾原作で、「ガリレオ シリーズ」で人気を博したテレビドラマの劇場版となっています。彼の小説の素晴らしさもさることながら、映画の歴史に残る名作なのではないでしょうか。

映画好きな人もそうでない人も、本当に観て損はない作品となっています。

手紙

手紙

公開日:2006年11月3日
興行収入:12億円

「手紙」ストーリー解説

筆者はDVDを借りて観ましたが、この映画も号泣必至のお勧め映画です。

武島剛志(玉山鉄二)と弟の武島直貴(山田孝之)は両親を亡くし、兄弟2人でひっそりと暮らしていました。

そんな中、直貴の学費の工面に困った剛志は近所の家にお金を盗みに入ります。そして偶然居合わせた住人を衝動的に殺してしまい、服役中の身となりますが・・。

感想・ネタバレはココをクリック

弟を心配し、獄中から手紙を送り続ける兄と、兄の犯した罪から自分の生きる道の希望まで儚く途絶えそうな弟。

直貴の勤める工場の同僚で、やがて直貴の奥さんとなる白石由美子(沢尻エリカ)や直貴と一緒にお笑い芸人を目指す相方の寺尾祐輔(尾上寛之)もこの映画において欠かせない存在となっています。

兄に手紙の返事を拒む直貴に、由美子が投げかける「手紙、書いてあげて」という言葉が本当に切ない。

刑務所の慰問としてその日1日だけコンビを組んだ直貴と祐輔の漫才に、剛志が涙を流しながら合掌するラストのシーンは本当に涙が止まりません。

「誰も守ってくれない」と同じく、犯罪を犯した人間の加害者側の家族の視点から、物語が描かれている作品です。山田孝之さんのシリアスで切ない演技が光っています。

東野圭吾原作の作品だけに、登場人物の気持ちが一つずつ本当に丁寧に繊細に描かれている映画です。重いテーマながら観終わった後に心が洗われるような不思議な感覚の気持ちになる映画となっています。

まとめ

以上、25本の泣けるお勧め邦画を紹介していきましたが、如何でしたでしょうか?

映画館で観るのも良し、DVDで観るのも良し、本当に今の邦画の世界は深い!この25本の邦画の中であなた好みのものが一つでも見付かれば、紹介した身としても非常に嬉しい次第です。

今度のお休みには映画館に足を運んでぜひ邦画を堪能してみて下さい。あなただけのお気に入り作品に出会える事を楽しみにしています。

  

関連記事

”映画”の記事一覧(10件)

新着記事(5件)