涙腺崩壊!おすすめの泣ける邦画15選を徹底紹介!

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  • 最終更新日:2018年04月30日
  • Shusa

映画は好きですか?筆者は一人でも映画館に行くほど映画が大好きです。

洋画派か、邦画派かと問われたら断然邦画派です!! 少し前まで暗いイメージが根付いていた影響なのか、邦画は洋画に比べて好まれて観られてなかったように感じます。しかし今は、マンガやアニメの実写化、多くの新進気鋭の監督の台頭などの影響で、昔の邦画のイメージも変わってきました。

今の邦画は本当に面白い!
今回は筆者セレクトのお勧め「泣ける邦画」を様々なジャンル別に15作品紹介していきたいと思います。ようこそ!泣ける邦画の世界へ!!

泣ける映画!ヒューマンドラマ3作品

映画で泣けるといえば、欠かせないのはやはりヒューマンドラマでしょう。
人間の生きる意味を問う、実話のようにも思える絶対泣けるヒューマンドラマを今回筆者の目線で3作品選んでみました。

あん

あん

公開日:2015年5月30日
興行収入:5.0億円

 

「あん」ストーリー解説

映画館で一人号泣した思い出のある物語です。
一人で小さなどら焼き屋を営む主人公の千太郎(永瀬正敏)の元に、アルバイトを志願する一人の老婆、徳江(機木希林)が現れるところから物語は始まります。

最初はその申し出を断る千太郎でしたが、徳江のひたむきな熱意に押され徳江を雇う事になります。徳江の作るあん(餡)は絶品で、たちまち評判になりどら焼き屋は大繁盛し始めます。しかしそんなある日、徳江がハンセン病患者だという事がわかり、お店からは客足も遠のいていき・・。

感想・ネタバレはココをクリック

人間とは何か、生きていく上で本当に大切なものとは何なのか、心に強烈に刻み込まれる映画です。機木希林さんの名演技がとにかく素晴らしい。永瀬正敏さん演じる千太郎も過去に秘密を抱えており、2人の切ない生き方が交錯する時、特にラストは涙腺崩壊です。

風景描写もとても綺麗で、特に桜が舞っている季節のシーンは必見です。秦基博さんが歌うエンディングテーマ曲「水彩の月」も映画に彩りを添えており、筆者は映画を観終わった後、切なさで胸がいっぱいでなかなか映画館を出る事ができませんでした。

人間の生きる意味を問う作品となっています。

東京難民

東京難民

公開日:2014年2月22日
興行収入:

 

「東京難民」ストーリー解説

ほんの小さなボタンの掛け違えで誰にでも起こり得る事なのかも、そう考えさせられる映画です。

主人公の、時枝修(中村蒼)は平凡な大学生として毎日を生きていました。しかし突然父親が借金を残して失踪した事から授業料の未納で大学を除籍、住んでいた一人暮らしのアパートも出て行かなければいけない事になります。

ネットカフェ難民となった修は日払いのアルバイト等で何とか食いつないでいきますが、やがてホストの道に足を踏み入れ、東京の裏社会の現実を見ることに・・・。

感想・ネタバレはココをクリック

ネットカフェ難民という言葉が一時期ニュースなどで話題になりましたが、一歩道を外れたら、自分にも起こりうる事なのかもしれないな・・と少しゾッとしました。

ホストクラブ通いで看護師からソープ嬢に転落してしまう北条茜(大塚千弘)もこの物語のキーパーソンとなっており、その演技には注目です。

ラストで、ホームレスとなった主人公が人生をやり直すため、一人歩いていく姿に希望と逞しさを感じるので、そこが本当に救いで、その後姿に思わず涙してしまいました。

この映画のエンディング曲を歌っている高橋優さんの「旅人」という歌の歌詞が本当に映画にマッチしているので、そこも注目して観てほしいポイントとなっています。

絶望しても、人間何度でもやり直せる、そんな希望を感じさせてくれる映画です。

誰も守ってくれない

誰も守ってくれない

公開日:2009年1月24日
興行収入:6.4億円

「誰も守ってくれない」ストーリー解説

何とも言えず切ない気持ちになった映画です。

筆者は佐藤浩市さんの大ファンで、その格好良さもさることながら、ヒロインの志田未来ちゃんの演技も負けず劣らずとても光っています。

沙織(志田未来)の兄が近所で起きた小学生姉妹殺人事件の犯人として逮捕されるところから、物語が始まります。容疑者家族の保護を命じられた刑事の勝浦(佐藤浩市)は沙織をマスコミや世間の目から守る為、保護マニュアルに従って、日本各地を転々とし、沙織を何とか守ろうとしますが・・。

感想・ネタバレはココをクリック

沙織の兄が事件を起こし犯人として逮捕されてからの加害者の家族に降りかかる様々な試練、緊迫感、警察のアドバイスで両親が離婚して名字を変えるなど、そんな事が事件の裏側で起こっているんだ!と非常に驚かされる映画でもありました。

またマスコミの過剰で白熱していく報道や、ネット社会である現代の姿の見えない人間からの加害者側家族を追い詰めていく心理などがとても巧みに描かれていて、最初から最後までとてもスリリングな気持ちで観られました。

筆者が印象に残っているシーンとして、沙織の彼氏が沙織の身を心配するような形で登場し、助ける素振りを見せて、実情はとあるホテルの一室に閉じ込めここに犯人の妹がいます!というような感じで隠しカメラでネット中継をする場面。信じて、心を許していた人でさえも敵になってしまうのか・・と非常に切ない気持ちになりました。

海辺のラストシーンは志田未来ちゃん演じる沙織の涙する姿に非常に胸を打たれます。

加害者の家族の苦悩、加害者の家族として生きていくこと、マスコミの在り方や報道の問題、ネット社会の闇など、様々に考えさせられる映画となっています。

泣ける映画!家族の絆とは・・?2作品 

家族の形には様々ありますが、家族の絆がとある試練によって試される・・そんな2作品を選んでみました。涙なしでは観られない2作品となっています。

八日目の蝉

八日目の蝉

公開日:2011年4月29日
興行収入:12.4億円

「八日目の蝉」ストーリー解説

筆者が今まで観た邦画の中で一番泣いた映画です。

映画館で観たのですが号泣して嗚咽する程に胸が締め付けられる映画でした。野々村希和子(永作博美)は自身の不倫相手、秋山丈博(田中哲司)の子供を身篭りますが、秋山に促され中絶。一生子供の出来ない身体となってしまいます。

そんな中、希和子は秋山の妻、恵津子(森口瑤子)が恵理菜(井上真央)を出産した事を知ります。子供を一目見たいと秋山の自宅を訪れた希和子は、2人が出かけた数分間の間に偶然開いていた窓から家に侵入。子供を「薫」と名付け、誘拐して自分の子供として育てることを心に決めます。

感想・ネタバレはココをクリック

本当の子供でなくとも心底の愛情を注ぎ恵理菜(薫)を育てる希和子の姿には誘拐という犯罪ではあれど、胸を打たれます。

当然誘拐なので、希和子は捕まってしまう身となるわけですが、居場所を突き止められ刑事に囲まれた希和子が発する第一声「その子はまだご飯を食べていません!」というこの言葉、実の母親でなくとも4年間母親として生きた希和子だからこそ、言えた台詞なのではないかと筆者はこのシーンが一番印象に残っています。

実の親の元に戻ってからの両親や恵理菜の苦悩、4年間という埋められない空白。

大学生になった、井上真央演じる恵理菜のラストの叫ぶような台詞は本当に胸を打たれ、号泣必至です。大人になった恵理菜につきまといやがて友達となる安藤千草(小池栄子)もキーパーソンとなっており、その演技もとても光るものがあります。

本当に冒頭からラストまで始終切ない映画です。
筆者の家族には暗そうな映画だから観たくないと言われてしまいましたが、母である人はもちろん!心からもっと多くの人に観てほしいと願う映画です。

今、虐待などのニュースをほぼ毎日見るこの現代で、血のつながりとは?真の親子とは?改めて考えさせられる映画となっています。

そして父になる

そして父になる

公開日:2013年9月28日
興行収入:32.0億円

 

「そして父になる」ストーリー解説

こういう家族の形も有りなのかも、と思わせてくれるほろりと泣ける映画です。

エリートサラリーマンの野々宮良多(福山雅治)は妻みどり(尾野真千子)6歳になる子供、慶多(二宮慶多)と都内の高級マンションで暮らしていました。

そんな時、みどりが慶多を産んだ産婦人科から連絡があり、慶多が他の子供と取り違えられた子だという事実を知ることになります。やがてDNA鑑定が行われ、生物学的に慶多は2人の子供ではない真実が明らかになり・・。

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「赤ちゃん取り違え事件」というものが実際にあると、テレビのニュースで観た事はありますが、それが実際に自分の身や周りで起きたら・・と思うと人事ではない映画のように筆者は感じました。

厳格な父親である良多が、慶多の本当の両親である斎木雄大(リリー・フランキー)やその妻のゆかり(真木よう子)慶多と取り違えられた子供である琉晴(黄升炫)家族と交流していくうちに、父親として本当に大切なものに気付いていく父親成長ストーリーのようにも感じました。

二つの家族の形が一方はエリート、もう一方は町の小さな電気屋さんと対照的に描かれているのも非常に魅力的です。

ラストの良多が慶多に向かって言う言葉「6年間はパパだったんだ。出来損ないだけどパパだったんだ。」と言い、良太が慶多を抱きしめるシーンは本当に観ていてぐっとくるものがあります。

血のつながりだけではない親子の形というものが非常に丁寧に描かれている映画です。ぜひ家族でご覧になってください!!

泣ける映画!青春もの1作品

映画といえば青春ものは欠かせませんよね。今回は筆者が一番感動した青春の躍動感を感じる1作品を筆者目線で選ばせてもらいました。

ソラニン

ソラニン

公開日:2010年4月3日
興行収入:5.8億円

「ソラニン」ストーリー解説

まさに青春映画の王道!という感じの映画です。

筆者はこの映画の原作(マンガ)が大好きで、映画も観て、原作を何度も何度も読み返すほどこの物語の大ファンです。

入社2年目で会社を辞めた元OLの芽衣子(宮崎あおい)。音楽への道を諦めきれず、フリーターとして働きながら、仲間と共に音楽活動を続ける種田(高良健吾)。不透明な未来に不安を抱えながらも、東京の片隅で2人は同棲をしながら暮らしていました。

芽衣子の提案で種田は「ソラニン」という楽曲を仲間と共に書き上げ、それをレコード会社に持ち込む事を決めます。そんな中、種田がバイクの事故で還らぬ人となってしまい・・。

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宮崎あおいさん演じる芽衣子が、「ソラニン」をライブハウスで熱唱するシーンは圧巻です!

愛する人の死、それを芽衣子や仲間たちがどう乗り越えていくのかまさに涙なしでは観られない青春群像劇となっています。ちなみにソラニンとはジャガイモの芽の毒の事。

この「ソラニン」という曲は原作者の浅野いにおさんが詩を書き、アーティストのアジアン・カンフー・ジェネレーションがこの映画のために音楽を担当。この映画には欠かせない魅力ある楽曲となっています。

観終わった後に大切な人に会いたくなる作品となっています。

泣ける映画!主人公の生き方が切ない・・2作品

 

主人公がどんな人物か、どんな生き方をしたのか、映画にとって一番重要な、「主人公」の生き方が強烈な2作品を選びました。主人公の切ない生き方に思わず涙する、そんな2作品です。

悪人

悪人

公開日:2010年9月11日
興行収入:19.8億円

「悪人」ストーリー解説

最初から最後まで始終胸が締め付けられる映画です。

清水祐一(妻夫木聡)はこれと言った取り柄や学歴もなく、友人や恋人もいないといった車だけが趣味の寂しい青年。母親に捨てられ、祖父母の家で暮らす祐一の、唯一の気晴らしは出会い系サイトでした。

そんなある日祐一は出会い系サイトで出会った女性、石橋佳乃(満島ひかり)のある裏切りから、佳乃を衝動的に殺してしまいます。

動転して逃亡する祐一でしたが、佳乃の遺体が見つかり自分の所に警察がいつ来てもおかしくない状況下、祐一はまた出会い系サイトである女性と知り合います。それが祐一と同じように似たような寂しさや孤独を抱える、馬込光代(深津絵里)でした。

同じような境遇から、出会ったその日に2人は肉体関係を持ちます。
翌日、祐一は自分の犯した罪を光代に告白し、自首をしようと思っている事を打ち明けます。しかし祐一のそんな思いを聞いた光代は2人で逃げる事を提案し、ここから2人の切なく悲しい逃亡劇が始まるのでした。

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善とは悪とは何なのか、本当の正しさとは?という事を強烈に観ている人に問いかけてくる映画です。

祐一は佳乃の殺人罪、そして光代を誘拐した罪として最後は捕まってしまうのですが、筆者が特に印象に残っているシーンがラストのここです。

佳乃の遺体発見現場に花を手向けに来た光代にタクシー運転手がこう言います。「首を絞めて殺すなんて人間のする事じゃない。」と。それに答えるように光代がこう言います。「そうですよね。あの人、やはり悪人なんですよね。」と。

この台詞にこの映画の全てが詰まっていると筆者は感じました。そしてこのシーンで一気に涙が出てきました。臨場感溢れる映画であり、最初から最後まで息もつけない程の仕上がりとなっています。

人間の正義とは?悪とは?痛烈に、胸に訴えかけてくる映画です。

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生

公開日:2006年5月27日
興行収入:13.1億円

「嫌われ松子の一生」ストーリー解説

愛情と幸せを求め続けた一人の女性の物語です。

筆者はこの物語が大好きで、原作も読んで映画も二度ほど観ました。原作は上巻・下巻分かれていますが1日で読み終わってしまう程物語の世界に引き込まれました。

映画もとても独創性のある切り口で描かれており、松子の人生が切なすぎて観終わった後、涙が止まりませんでした。

主人公の、川尻松子(中谷美紀)が53歳で他殺体となって発見されるところからこの物語が始まります。

松子の甥である川尻笙(瑛太)は松子の部屋の身辺整理をしていくうちに、会った事のない伯母、松子の半生を辿る事となります。そこには、幸せと愛情を生涯求め続けた松子の切ない人生がありました。

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とにかく中谷美紀さんの演技が素晴らしい。映画の途中でミュージカル調となる部分などもあり、映画全体のほとんどは、意外と明るくポップな感じで描かれています。

小学校の教師からある出来事を境にソープ嬢になるなど松子がこれでもか!と努力する姿はツッコミを入れたくなるほど。知らず知らずのうちに松子の生き様に感情移入してどんどん引き込まれる映画でした。

ただ、本当にラストが切ない。松子の死の真相がわかった時、涙腺崩壊です。松子が愛する男性として登場する八女川徹也(宮藤官九郎)、岡野健夫(劇団ひとり)、龍洋一(伊勢谷友介)のだめんずっぷりにも注目です。

映画好きである人にはもちろん、そんなに映画を観た事がない人にも一度は観てほしい映画となっています。
観て絶対損はない映画です!

泣ける映画!近くにいるけど切ない・・2作品

映画の中で外せないのが恋愛系の映画。こういう恋愛をしてみたい!と思わせてくれる泣ける恋愛2作品をピックアップしてみました。

陽だまりの彼女

陽だまりの彼女

公開日:2013年10月12日
興行収入:17.9億円

「陽だまりの彼女」ストーリー解説

映画館で観て一人静かに泣いた思い出のある映画です。

新人営業マンの奥田浩介(松本潤)は仕事の取引先で、幼馴染の渡来真緒(上野樹里)と再会します。中学校時代はいじめられっ子だった真緒ですが、10年ぶりに再会した真緒は見違えるほどに美しく明るい大人の女性に成長していました。

やがて2人は恋に落ち、浩介は真緒との結婚を意識するまでになりますが、真緒には浩介はもちろん、誰にも知られてはいけない秘密があり・・。

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真緒の抱える秘密が何なのか、物語の途中で段々と読めてきてしまう部分があるのですが、そこがまたラストまでの加速をイメージするとても綺麗な仕上がりの映画となっています。真緒を演じる上野樹里さんが本当に可愛らしく、その演技力には脱帽です。真緒の可愛らしいファッションにも注目。

真緒の抱える秘密が明らかになり、浩介と真緒の恋の行方がどうなるのか、ラストまで目が放せません。物語自体は淡々とした描写で進んでいきますが、そこがまたこの映画の魅力です。

上野樹里さんが、女である筆者の目から見ても本当に可愛いので、そこにぜひ注目して観てほしい映画となっています。そして、タイトルの「陽だまり」という表現のように、ぽかぽかと温かい感じの視点で描かれている映画なので、この映画を観て、恋愛したい!と思って貰えたら筆者は特にこの映画とは何の関わりもない身ですが(笑)非常に嬉しいです。

風景描写がとても綺麗な映画です。舞台となっている湘南の景色も非常に美しい。
観終わった後に恋人や大切な人に会いたくなる映画です。

おと な り

おとなり

公開日:2009年5月16日
興行収入:

「おと・な・り」ストーリー解説

非常に感動する作品だったので、この記事にぜひ入れたい!と筆者の思い入れのある映画です。

風景写真家を目指す野島聡(岡田准一)とフランス留学を控えながら、花屋でアルバイトをし、フラワーデザイナーを目指す荒川七緒(麻生久美子)。自分のやりたい事と現実の狭間で揺れる2人はアパートの隣同士に住みながらも一度も顔を合わせた事がありません。

そんな2人がいつしか互いが生活する部屋からの「音」で心を通わせていくようになり・・。といったストーリー。

感想・ネタバレはココをクリック

この映画で筆者が本当に心を奪われたシーンがここ。麻生久美子演じる七緒が氷室(岡田義徳)に騙され心傷つける場面で、部屋で泣き崩れる七緒に、岡田准一演じる聡がその異変に気付き、歌を歌い、いつしか二人が同じハーモニーを壁越しに口ずさむシーン。

ここは本当に泣けるポイントです。互いに顔も見た事のない2人が壁越しに聞こえる声で心を通じ合わせるというところに筆者はぐっときました。

「好き」などという言葉はなくても、人間は心を通わせる事が出来るんだなと感じた筆者お勧めの見所ポイントです。

ちょっと大人向けなラブストーリーとなっているので、恋愛に仕事にちょっと行き詰まったかなと感じる大人の女性、男性にぜひ観てほしい映画となっています。

ラストにほっとする真実が隠されているので、そこも注目。最後に初めて顔を合わせる2人の安堵の様な表情にもぜひ注目してほしいです。

映画タイトルの「おと な り」という部分も(なぜ空白があるのか)必見です。

泣ける映画!東野圭吾作品2作品

 

今や映画界では欠かせない存在となった小説家、東野圭吾の原作作品。そんなノリに乗っている人気小説家、東野圭吾の映画作品で最も筆者がお勧めする涙なしでは観られない2作品を選んでみました。

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身

公開日:2008年10月4日
興行収入:49.2億円

「容疑者Xの献身」ストーリー解説

映画館で観て、こんな愛情の形もあるのかと涙が止まらなかった作品です。

花岡靖子(松雪泰子)は弁当屋を営みながら娘の美里(金澤美穂)とつつましくも平穏な生活を送っていました。
そこに靖子の二番目の元夫、富樫慎二(長塚圭史)がお金をせびりにやって来ます。富樫は暴力を振るう最低な人間で、富樫の目から逃れる為、靖子と美里は引越しを繰り返し各地を転々としていました。

居場所を突き止められ、お金を渡して事を収めようとする靖子でしたが富樫とは血の繋がらない唯一の大切な一人娘、美里に富樫の暴力の手が及んだ事から、衝動的に靖子と美里は富樫を絞殺してしまいます。

隣人であり、靖子に密かな想いを寄せる高校の数学教師、石神哲哉(堤真一)は隣の部屋の異変を察知し、インターホンを鳴らします。

「ゴキブリが出ただけ」という靖子でしたが、その動揺した表情から石神はその嘘を見抜き、富樫を殺してしまった二人に殺人の隠蔽をする為、自分の指示通りに動いてほしいと提案します。

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筆者はドラマ「ガリレオ」シリーズの大ファンなので、この映画も父、母、筆者の3人で楽しみに観に行きました。しかし、あまりの作品の切なさと完成度の高さに観終わった後、3人とも号泣だったのを今でも鮮明に覚えています。

この映画の見所は、何と言っても天才数学者の石神と天才物理学者の湯川学(福山雅治)の天才同士の対決といった所でしょうか。

2人が大学時代の旧友であるところもこの映画のキーポイントです。天才数学者の石神のトリックを湯川がどう暴いていくのか、最後まで息もつかせない展開となっています。
ドラマのガリレオシリーズでもおなじみの刑事、内海薫(柴崎コウ)や草薙俊平(北村一輝)も勿論登場します。

ラストの石神が泣き崩れるシーンと、四式問題を用いた石神の台詞、「隣接する領域が同じ色になってはいけない」という部分は本当に涙が溢れてたまりません。

柴崎コウ演じる内海の「石神は花岡靖子に生かされていたんですね・・」という最後の台詞が本当にいい。

東野圭吾原作で、「ガリレオ シリーズ」で人気を博したテレビドラマの劇場版となっています。彼の小説の素晴らしさもさることながら、映画の歴史に残る名作なのではないでしょうか。

映画好きな人もそうでない人も、本当に観て損はない作品となっています。

手紙

手紙

公開日:2006年11月3日
興行収入:12億円

「手紙」ストーリー解説

筆者はDVDを借りて観ましたが、この映画も号泣必至のお勧め映画です。

武島剛志(玉山鉄二)と弟の武島直貴(山田孝之)は両親を亡くし、兄弟2人でひっそりと暮らしていました。

そんな中、直貴の学費の工面に困った剛志は近所の家にお金を盗みに入ります。そして偶然居合わせた住人を衝動的に殺してしまい、服役中の身となりますが・・。

感想・ネタバレはココをクリック

弟を心配し、獄中から手紙を送り続ける兄と、兄の犯した罪から自分の生きる道の希望まで儚く途絶えそうな弟。

直貴の勤める工場の同僚で、やがて直貴の奥さんとなる白石由美子(沢尻エリカ)や直貴と一緒にお笑い芸人を目指す相方の寺尾祐輔(尾上寛之)もこの映画において欠かせない存在となっています。

兄に手紙の返事を拒む直貴に、由美子が投げかける「手紙、書いてあげて」という言葉が本当に切ない。

刑務所の慰問としてその日1日だけコンビを組んだ直貴と祐輔の漫才に、剛志が涙を流しながら合掌するラストのシーンは本当に涙が止まりません。

「誰も守ってくれない」と同じく、犯罪を犯した人間の加害者側の家族の視点から、物語が描かれている作品です。山田孝之さんのシリアスで切ない演技が光っています。

東野圭吾原作の作品だけに、登場人物の気持ちが一つずつ本当に丁寧に繊細に描かれている映画です。重いテーマながら観終わった後に心が洗われるような不思議な感覚の気持ちになる映画となっています。

泣ける映画!友情もの1作品

 

友情ものも映画作品の中で欠かせないジャンルですよね。観た後にこんな仲間がほしい!そう思わせてくれる、泣ける友情もの1作品を選んでみました。

フラガール

フラガール

公開日:2006年9月23日
興行収入:14億円

「フラガール」ストーリー解説

観終わった後、非常に心温まるほろりと泣かせてくれる作品です。

舞台は時代の波から閉鎖に追い込まれてしまった炭鉱の村。

危機を感じた村人達は、村の活性化の為、村を「常夏の楽園」にしようと考えます。そこで村に現れるのが東京の大歌劇団(松竹歌劇団SDK)の元ラインダンサーで、今ではすっかり落ちぶれてしまった平山まどか(松雪泰子)。

母親が作った借金の返済の為に村に協力する事を承諾したまどかは、村の若い女性達にフラダンスを教える事となります。

あくまでも借金の返済の為、という目的で村を訪れたまどかだったのですが、一流のフラダンスを踊る為に頑張る、谷川紀美子(蒼井優)や木村早苗(徳永えり)、熊野小百合(山崎静代)の情熱にほだされ、自分自身も彼女達に本気でフラダンスを教えていこうと思い立ち、彼女達と真摯に向き合っていく事を決めますが・・。

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実際の出来事をモチーフにしている為、その完成度の高さにまず驚きます。

出演者全員が本当にフラダンスを練習して演じている所も「努力の賜物」という一言では言い表せない感じがひしひしと伝わってきます。
フラガールのリーダーを演じた蒼井優さんの大円団を飾る魅力的なフラダンスは、もう本当に圧巻でただただすごい!

裸に近い状態で踊るダンスですから、当然それを受け止めきれない村人達もいて、その葛藤や、先生として次第に忘れかけていたダンスへの情熱を思い出していく松雪泰子さん演じるまどかの心の変化にも注目して観てほしい映画となっています。

刑務所の慰問としてその日1日だけコンビを組んだ直貴と祐輔の漫才に、剛志が涙を流しながら合掌するラストのシーンは本当に涙が止まりません。

まどかと生徒がフラダンスを通じて次第に熱い絆で結ばれていくところも注目ポイントです。

人が何かに一生懸命になるって本当に素晴らしい!と心から思わせてくれる映画となっています。

泣ける映画!パニックムービー1作品

 

パニックムービーも映画のジャンルにおいてなくてはならない存在ですよね。今回は筆者が最も泣いたパニックムービーを1作品選んでみました。パニックなのに泣ける、そんなギャップも楽しんでみて下さい。

感染列島

感染列島

公開日:2009年1月17日
興行収入:19.1億円

「感染列島」ストーリー解説

ゾッとする面もあり、その反面、筆者が非常に感動した映画です。

救急救命士の松岡剛(妻夫木聡)の元に一人の男性患者が運ばれて来ます。

風邪だと判断した松岡でしたが、その男性は風邪ではなく何と未知の新型ウイルスに冒された一人なのでした。

感想・ネタバレはココをクリック

WHOの伝染病チームの一員で松岡の元・恋人である小林栄子(壇れい)の演技もとても光っています。

新型ウイルスで日本中がパニックになっていく様子、止まらない患者の増加、ラストはどうなるのだろうと最後までドキドキハラハラが止まらない映画となっています。

新型ウイルスはワクチンの開発によって最後は収まるのですが、筆者がとても印象に残っている部分、「明日世界が終わろうとも君は林檎の木を植える」とラストでの栄子の言葉。

マルティン・ルターの言葉なのだそうですが、色々な意味を想像できる言葉だなと、筆者は解釈しました。

色々な伝染病が世界で流行する中、日本がいつこういう状況になってもおかしくないなと、人事では考えられない映画でした。

エンディング曲のレミオロメンが歌う「夢の蕾」も映画にとても合っている楽曲なので、そこも注目して観てほしい映画となっています。

パニックムービーなのに、泣けるというところが素晴らしい映画です。

泣ける映画!戦争映画1作品

 

二度と同じ悲劇を繰り返してはいけない戦争。今まで筆者が観た戦争映画の中で最も泣いた戦争映画を1作品選んでみました。ハンカチなしでは観られません。

永遠の0

永遠の0

公開日:2013年1月17日
興行収入:87.6億円

「永遠の0」ストーリー解説

戦争の悲惨さを描いた号泣必至の映画です。

司法試験に落ちまくり、淡々とした毎日を送る佐伯健太郎(三浦春馬)はある日祖父の大石賢一郎(夏八木勲)が実の祖父ではない事実を知らされます。

本当の祖父は戦時中、特攻隊として若くして亡くなった凄腕のパイロットの技術を持つ宮部久蔵(岡田准一)でした。

実の祖父がどんな人物であったのか興味を持ったフリーのライターで健太郎の姉、佐伯慶子(吹石一恵)は「アルバイト料はちゃんと払うから」と健太郎を説得し、2人は久蔵のかつての戦友達の元を訪れます。

しかし久蔵のかつて一緒に戦った仲間達は、皆、口を揃えて「あいつは海軍一の臆病者だ」と言うのでした。

感想・ネタバレはココをクリック

「死んでは駄目だ」と周りの仲間達に訴え続け、生きる事に人の倍執着しながらも、何故久蔵は自ら特攻を志願して死んでいったのか、その真実が判明した時、涙腺崩壊状態になります。

今も尚、世界では意味のない無駄な殺し合いや紛争、内戦が続いている国があります。

「お国の為に」という名目で多くの希望ある人達が死んでいった戦争。今の平穏な日本で幸せに暮らせることを本当に有難いとひしひしと感じる映画です。

岡田准一さんの演技が本当に上手い!素晴らしいです。このキャスティングは岡田さんでなければ成り立たなかったのでは、という位その演技が光っています。

筆者は戦争を経験した事のない世代ですが、日本や世界であった悲しい真実、それを後世に語り継いでいかなければいけないなと、この映画を観て本当にそう思いました。

二度と繰り返してはいけない戦争の過ちや悲惨さを丁寧に描いている映画です。

まとめ

以上、15本の泣けるお勧め邦画を紹介していきましたが、如何でしたでしょうか?

映画館で観るのも良し、DVDで観るのも良し、本当に今の邦画の世界は深い!この15本の邦画の中であなた好みのものが一つでも見付かれば、紹介した身としても非常に嬉しい次第です。

今度のお休みには映画館に足を運んでぜひ邦画を堪能してみて下さい。あなただけのお気に入り作品に出会える事を楽しみにしています。

  

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