3歳児におすすめの人気絵本10選!

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  • 最終更新日:2017年12月05日
  • kazuu
『3歳児』が興味・関心を持つおすすめの絵本10

3歳になると、自分でできることが増えたり、コミュニケーション能力がぐんと発達します。

「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、3歳は人格形成の節目と言われ、排泄の自立や卒乳など、生活習慣の基礎ができはじめます。
また、自立心が芽生えると視野が広がり、周囲の刺激をたくさん受け、豊かな表現力や社会性を学び始めます。

そんな自分の世界を広げていく時に、想像力や興味をかき立ててくれる、“知らない世界への扉がたくさん詰まった絵本”の読み聞かせがとっても重要になってきます!

今回は、そんな3歳児へ向けた絵本の選び方のポイントと、言葉や情緒の発達に大切な時期だからこそ読んで欲しいおすすめの絵本10選をご紹介します!!

★3歳児の成長・発達段階を知ろう★

3歳児の成長・発達段

知能・言葉

手先が器用になり、クレヨンを使って簡単な絵を描いたり、スタンプなどの小道具を扱えるようになります。ボタンのかけ外しもできるようになるので、衣服の着脱に一人で挑戦し、自分の力でできることが段々増えていきます。

記憶力が高まり、数字・色・動物・食べ物など見たものを覚えるだけでなく、その順番を記憶しストーリーの流れを理解できるようになってきます。「現在・過去・未来」の時間感覚を理解することも可能です。この時期になると記憶したことをごっこ遊びで再現できるようになってきます。

・語彙が急激に増え、名前や年齢などの簡単な質問に答えられるようになります。「それでね」といった接続詞や「て・に・を・は」といった助詞も組み合わせて、3語文以上の文章が構成できるようになるので、長い会話が楽しめるようになってきます。

表現・情緒・社会性

好奇心が旺盛になり、何に対しても興味を持つようになります。「何で? どうして?」の質問が増えますが、一つ一つ丁寧に答えることが大切です。わからない場合は一緒に調べてあげると、子どもとの絆を深める良い機会になるでしょう。

身近な人の気持ちを少しずつ汲めるようになったり、自分の気持ちを言葉で示すこともできるようになってきます。思いやりの気持ちを持ったり、感受性が豊かになるのもこの頃です。まだ「イヤイヤ期」のかんしゃくが残る場合もありますが、言葉の発達に伴い徐々に落ち着いてくるでしょう。

・友達と関わる機会が増え、おもちゃの貸し借りや順番待ちなどを通して簡単なルールを理解できるようになります。我慢や許容といった、人との関わり方をたくさん学び始めます。

・好き嫌いや自己主張ができるようになり、好みの差がでてくるので何事もバランスよく挑戦できるように配慮が必要です。特に偏食には気を付けましょう。

信号の赤は止まる、ゴミはゴミ箱にすてるなどの社会的なルールが理解できるようになる大切な時期です。吸収力が良い時だからこそ楽しく社会性を教えてあげましょう。

★3歳児の絵本の選び方、3つのポイント★

3歳児の絵本選びのポイント
  1. 分かりやすい言葉の文章や絵の中にストーリーがある絵本
  2. 日常生活を大きく外れない、知的好奇心を育む絵本
  3. 感受性が豊かになる絵本

1.わかりやすく、絵の中にストーリーがある絵本

急激に言葉に対する理解力が発達する3歳児。
赤ちゃん向けの単純な言葉と絵だけの絵本から、簡単なストーリー性のあるものを理解できるようになります。 また、読み聞かせを通して集中力も身につくので、読書が楽しいと感じられるように、なるべく文章がシンプルで分かりやすいものを選んであげてください。

3歳児は、まだたくさんの文字を理解できない分、絵から内容を把握するため、挿絵が重要になってきます。ストーリーに沿って絵が丁寧に描かれているものがおすすめです。

2.知的好奇心を育む絵本

身につけておきたい大切なことは、分かりやすい絵本から学ぶとしっかりと心に刻み込まれます。
友達との関わり方や、生活習慣などで困った時には、絵本に頼ってみましょう!
言葉で伝えるより、ずっと心に残るような学びを、絵と物語から感じとってくれます。

途中で遊び始めたり、絵本になかなか興味を示さない場合には、子どもが経験したことと共通性のあるものや、興味のあるものが題材の本を選ぶのがおすすめです。
また、無理にすべてを読み聞かせるのではなく、絵だけでも良いのでテンポよく最後のページまで読み切りましょう!

3.感受性が豊かになる絵本

柔軟な感性を持つ3歳児は、絵本を通して想像力や理解力を伸ばしていくことができます。

好奇心や冒険心を掻き立てるワクワクする絵本や、寂しさや悲しい感情があって、それを誰かが受け止めてくれる温かい話にジーンとしたり、絵本を通して感じた気持ちが、一生の宝物になるかもしれません。
感情の読み取りや、心の育み方はこの時期の感覚が基盤になるのでとても大事です。 初めて出会う感動を味わえる、物心がつくこの時期だからこそ、知らない世界への扉がたくさん詰まった絵本を読んであげてください!

★3歳児におすすめの絵本10選★

1.『サンドイッチ サンドイッチ』

サンドイッチが食べたくなる、楽しくておいしそうな絵本です!

パンにバターを塗って、しゃきしゃきレタスに真っ赤なトマト!
思わず触りたくなるようなふわふわのパンや、みずみずしく色鮮やかな野菜など、おいしそうな食べ物が次々と登場します。

リズムの良い文章なので最後まで飽きずに読めて、食べ物への興味も引き出せる絵本です。
実際に豪華なサンドイッチをお子様と一緒に作る事で、絵本から本物へ変身する喜びや感動が味わえます!好き嫌いが出てくるこの時期だからこそ、食べ物への興味関心を広げましょう!

税込価格:972円
作/小西 英子

2.『じゃんけんぽん』

“じゃんけん”の意味がまだ分からないお子様におすすめの一冊です!

幼稚園や保育園に入ると何かと必要になってくる“じゃんけん”ですが、ぐー・ちょき・ぱーを覚えてそれを手で表現するだけで一苦労です。
この物語はじゃんけんで楽しくお話が進み、勝った方に展開していくので、読んでいる間に勝ち負けの判断もできるようになります!

また、勝ち負けだけでなく、指先をイメージ通りに動かしたり、相手が出すものを予測しようとする概念が身につき、想像力と理解力が伸ばせる絵本です!

税込価格:1,296円
作/絵/せな けいこ

3.『しろくまのパンツ』

帯がしろくまくんのパンツになっている斬新な絵本です。このパンツを外さないと絵本が開けない仕組みになっています!

パンツをなくして困っているしろくまさんを心配したねずみさんがやってきて、いっしょにパンツを探しにいくことになります!

しましまのパンツはしまうまさんの、おいしそうなドーナッツのパンツはぶたさんの!
誰のパンツか想像するのが楽しい仕掛け絵本です!しろくまさんの可愛いキャラクターが光るユニークな内容なので、パンツへ切り替え時期のお子様にもおすすめです!

税込価格:1,512円
作/ ツペラ ツペラ(tupera tupera)

4.『パンダ なりきりたいそう』

パンダと一緒に身体を動かす楽しい絵本です!

チューリップ、バナナ、おにぎり、ひこうき……など、パンダと一緒に、なりきり体操をする子どもの興味を惹きつける内容です!

簡単な動きで構成されているので、3歳児でもなりきれちゃう!ママとパパと一緒にやったら楽しさも可愛さも倍増! 身体能力アップの刺激満載です!

税込価格:1,080円
作/ いりやま さとし

5.『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』

可愛らしい絵にほっこり!幸せな気持ちになる絵本です!

朝「おはよう」で目覚めてから夜「おやすみなさい」で眠るまでに、何度もうさぎの母子が「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」と抱き合う、愛情がたっぷり感じられる1日が描かれています。

時計のイラストもあり、数字や時間への興味を持つことができる内容にもなってます! 「いつ?」が気になり始めたお子様におすすめです!

税込価格:1,188円
文/ フィリス・ゲイシャイトー ミム・グリーン
絵/ デイヴィッド・ウォーカー 訳/福本 友美子

6.『どうぞのいす』

うさぎさんが作った『どうぞのいす』から繰り広げられる色々なとりかえっこ。
“どうぞ”に込められた優しさが伝わってくるロングセラー絵本です!

はじめにやって来たろばさんが、持ってきたどんぐりをいすに置いて木の下で一休み…その間に次々に動物たちがやってきて、“どうぞならば”と食べるかわりに、はちみつやパンなど、持っていたものを置いていきます。

繰り返しのストーリーの中にも変化に富んだ情景があふれ、次の誰かのためのに“どうぞ”と置いていく“思いやり”の気持ちを育む素晴らしい絵本です!

税込価格:1,080円
作/ 香山 美子 絵/ 柿本 幸造

7.『もったいないばあさん』

“ものを大切にする”意味を、強烈なキャラクターのおばあさんがおもしろおかしく教えてくれます!

お皿に残っているご飯粒をぺろぺろ。もったいないことをしている子どものところにやってくるもったいないおばあさん。
くしゃくしゃにまるめて捨ててある紙は、伸ばしてくっつけて遊び道具に作り変えたり、短くなった鉛筆は虹色の鉛筆に!
おばあちゃんの手にかかれば魔法がかかったようになんでも別のものに変身します。

ものが溢れている今の時代だからこそ、この絵本を通して“ものを大切にする”気持ちを学ぶことのできる、おすすめの一冊です。

税込価格:1,620円
作/絵/ 真珠 まりこ

8.『くれよんのくろくん』

この絵本を読むと不思議とお絵かきがやりたくなる魔法の絵本です!

新しいままなんて嫌だ!ときいろくんが箱から飛び出し、真っ白な画用紙にちょうちょうを描き始めます。あかちゃんやピンクちゃんは花を描き、あおくんは空を。だけどくろくんだけは、きれいな絵をくろにされたら嫌だと仲間にいれてもらえません。

そこでシャープペンのお兄さんが秘策を教えてくれました!みんなが塗ったカラフルな画用紙をくろくんが塗りつぶし・・・その上からシャープペンのお兄さんがきれいな花火を描いてくれました!

くろくんの切ない気持ちに共感したり、クレヨンの1本1本を大切にしようという気持ちを育みます!

税込価格:1,296円
作/絵/ なかや みわ

9.『100かいだてのいえ』

1ページごとに1階~10階まで描かれているこの本は、最後まで読み進めると100階にたどり着きます!

おふろ場の階やキッチンの階など、色々なお部屋が細かく描かれていて、1ページごとにネズミやりす、ヘビやコウモリなどの生き物が生活しています!

上へ上へと登っていくと100階に!!いつの間にか100まで数字を覚えられ、読み聞かせにはもちろん、絵を見るだけでも面白いので、子どもが自分で読むことも楽しめる素敵な絵本です!

10.『おおきなかぶ』

「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声でおなじみの有名なロシア民話です!

おじいさんが自分の作った甘くておおきなかぶを抜こうとしますが、なかなか抜けないのでおばあさんを呼んできます。次はおばあさんがおじいさんを引っぱり、おじいさんがかぶを引っぱりますがかぶは抜けません。
そこで、まご娘、犬、ねこと次々と助っ人を呼んできて、最後はねずみも加わりやっと抜けるという、実にシンプルでわかりやすいストーリーです。

ようやくおおきなかぶが抜けるスッキリ感、頑張ったみんなのとびきりの笑顔!小さな子どもたちを夢中にさせてくれます!
単純な言葉と動作の繰り返しですが、おじいさん「が」おばあさん「を」など子どもが苦手な助詞を分かりやすく表現されているのも隠れた魅力です!

税込価格:972円
作/ A・トルストイ 絵/ 佐藤 忠良 訳/ 内田 莉莎子

“3歳児におすすめ絵本”まとめ

柔軟な感性を持つ3歳児。たくさんの良質な絵本に触れることで、さらに感性を磨き、想像力や理解力を伸ばしていくことができます。

大好きな絵本の思い出は大人になっても心に残り続け、ふとした瞬間に、勇気や優しさを与えてくれます。絵本を通して学んだことが、一生の宝物になるかもしれません。

良い絵本との出会いは、良い人との出逢いとも似て、人生を豊かにしてくれるものです!
想像力や興味をかき立ててくれる、知らない世界への扉がたくさん詰まった絵本を、豊かな感性を磨く一つのツールとして活用して欲しいと思います!

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