同じに見えるコインパーキングにも違いが存在した!!
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- 最終更新日:2017年05月13日

車を運転する機会がある方は誰もが停めた事があるコインパーキング。
コンビニよりも多くみかける程そこら中にあります。
利用する頻度が高いからこそ、小さな事ですが知っておくと便利な事を記載してありますのでどうぞ。
それではコインパーキングの特色を学んで行きましょう。
主なコインパーキングは2種類です。
•ゲート式自動駐車料金精算システム
•フラップ式自動駐車料金精算システム
ゲート式自動駐車料金精算システム
入場する際に発券された駐車券を取るシステムのものです。
特徴としては、大型の駐車場に用いられる事が多いのがこのタイプです。
数台分のスペースしかなく、しかも入るのも出るのも大変!となる事は絶対にありません。
広々としていて駐車が苦手だという方でも停めやすいでしょう。
停めやすく空きがある事が多いという点をメリットとするならデメリットとなるのは利便性と言えるでしょう。
大型になるのでどうしても、都心の中心地などではみつけるのが困難となります。というよりほぼ存在しません。
つまりゲート式のコインパーキングがある、すなわち駅や中心地からは少し外れたところにあると判断できるので、不慣れな土地に行った際は役に立つ情報になるので覚えておくと便利です。
穴場となるような規模の駐車場ではないので、料金的にもその地域の相場、または高めの設定となります。
まめ知識としては、駐車券が発行された段階で料金が発生するので、近くにもっと安いところがあった!入ったばかりだから急げば大丈夫!というようにはなりませんのでお気をつけ下さい。
フラップ式自動駐車料金精算システム
都心や駅の近くで駐車場を探すと、最も多く見るのがこのフラップ式のコインパーキングでしょう。
特徴としては、数台分のスペースしかない場所にも設置できるのがこのタイプで、小規模から中規模なものが存在します。
利便性はとても高く、都心や駅に近い事が多く、お昼の時間帯のようなピークタイムに空きを見つけるとラッキーな駐車場です。
また、近いけど表の道に面していない等、見つけ辛い場所にあると料金が劇的に安かったりするのでゲート式と違い、穴場と言える駐車場が存在します。
フラップ式コインパーキングのデメリットといたしましては、メリットがそのままでデメリットになります。
小規模すぎてこれどうやって駐車すればいいの?と疑問に思ってしまうような構造をしているタイプを数多く見かけます。
駐車が苦手な方だと袋小路に捕まるように一度いれたのは良いものの、出れなくなってしまったり、大切な車をぶつけてしまう恐れが大きいのがフラップ式です。
とにかく数が多いのでここに決めたと思って駐車したのに更に駅から近くて安いなんて事もしばしば発生します。
ゲート式と違い、フラップ式には無料で停めておける時間という物が存在します。
正確な時間は各コインパーキングによって異なりますが基本は停めてから3分程です。
ですから、ここじゃなかった!となっても少しの間なら車を移動させる事が可能な時間があるのは嬉しい事ですね。
ここで覚えておくべきポイントとしましては、焦って車を移動させようとしない事です。
丁度ロック版が上がるタイミングと重なってしまって事故に繋がる可能性があるのでやめましょう。
それを回避する方法として、精算機で事前に清算をしましょう。
時間的にまだセーフならそこからまた更に数分間の出庫時間が発生するので安全に車を出す事が可能です。
まとめ
どちらのコインパーキングにも共通して言える事は、どちらにもいい点と悪い点が存在します。
そういった点を踏まえて、目的に応じてうまく使い分ける事がコインパーキングを上手に利用する方法です。
共通した注意点としましては、看板や機械などがボロボロなコインパーキングは管理が行き届いておらず、トラブルが発生した場合に痛い思いをするかもしれないのでおすすめしません。
いざ清算しようとしたら看板に書いてある値段と違う!と思い、看板をよーく見たら文字がはげた部分に小さく手書きで違う料金が書いてあったなんて事があったので皆様お気をつけを。