世界が大注目の最新ビジネスモデル!優しさを測定してお金にする!?

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  • 最終更新日:2019年04月16日
  • horiii

世の中は大きく変わっています。SNSなどにより人との繋がり方、ネットの普及により働き方、また、世の中のあらゆることが変化し、価値観も変わって劇的な変化が起こりました。何が幸せで何が幸せでないのか、幸せの在り方も50年前とは違います。それは、50年前は不可能だったことが、今は可能になり、いろいろなアイデアで一般常識を覆しているからです。

人々は進化するテクノロジーに追い越されている状態です。言い換えれば、テクノロジーを使い切れていないということです。そんな世の中だからこそ、新しいビジネスの形がどんどん出てきました。ただ単に利益追求するのではなく、社会問題の解決に繋がったり、世の中の仕組みを変えてしまったりと私たちを新たなステージに連れて行ってくれるビジネスモデルがたくさん出てきました。

スタディサプリ

スタディサプリ

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

2011年スタート
有料会員数64万人
授業動画数4万本
授業動画時間1万時間
「神授業」が月額980円で見放題

スタディサプリとは?

今、教育で問題になっているのが所得格差や地域格差により質の高い塾や予備校に通えない子供たちがいることです。そんな子供たちのために作られたのがこのアプリです。リクルートは逆転の発想で今まで、教育ビジネスから切り捨てられていた層をマーケットにすることを考え、このアプリを作りました。切り捨てられていた層は近くにいい塾がない、費用が高くて通えないという層で、全体の50%です。

そんな人たちに「その値段であれば勉強ができる」というサービスに特化しました。しかも、通わなくてもいい!

今までは極少数の子どもしか受けられなかった有名講師の神授業が、数十万、数百万といった、多くの子供たちが受けられる事を目標に、これを実現させるためにリクルートは必死で有名講師を口説き落としました。2011年に立ち上げたときは月5000円でしたが、月額980円まで値段を落としたことにより、格段に契約者が増えました。

2017年には国内外で75万人まで契約者数を増やすことに成功しました。

今や、渋谷区の公立中学をはじめ、多くの学校でも採用されるまでに発展。リクルートは、個々の生徒のレベルアップに合わせることにより、一人でも着実に学べる基礎学力をアプリで学び、そこで空いた時間を「思考力・判断力・表現力」を養う、アクティブラーニングにまわせるようにすることが着地点と考えています

リクルートのスタディアプリの生みの親、山口文洋さんは、こんなことを言っています。このアプリがビジネスとして成功したことより、離島や山間部の人からお礼のメールが来たのが嬉しかったそうです。そのメールには「東京に住む子供たちはいい塾が多くあってずるいと感じていたけど、スタディサプリでその思いが消えた。」「母子家庭だから塾に行きたいと母に言えなかったけど、これなら言えます」」という内容のメールでした。魂がこもった授業と事業は必ず届くのです。

ピアボーナス

ピアボーナス

株式会社Unipos

2017年スタート
導入企業数100社以上
累積ピアボーナス約6000万円
累積投稿数約53万回

ピアボーナスとは?

会社には様々な部署で働いてる人がいます。商品開発部、営業部、宣伝部、人事部、総務部などなど。しかし、自分が会社にどれだけ貢献したかのかそれを計り知ることが難しい部署で働いてる人が大勢います。営業なら「今月、これだけ売り上げた!」とか商品開発部なら「すごい、商品ができた!」とか、目に見えて実績を自分自身で理解できますが、そうではない部署もたくさんあり、その部署で働く人々も大勢います。

Uniposを立ち上げた斎藤和夫氏は、親会社であるFringe81のアプリ開発部に在籍時、自分の仕事がちゃんと評価されているのか、疑問に思い、社内で良い行いをした同僚を発見し、月に一回、「あれよかった。ありがとう」と書き、段ボール製のポストに投票する『発見大賞』を始めました。アプリ開発のエンジニアの同僚たちはすぐにそれに反応し「言われたことをやってない」という減点主義から「ここはよく工夫している」の加点主義に変わりました。『発見大賞』を始めてから、数年は「エンジニア離職率ゼロ」を更新することになったのです。

ホメ合うことが、職場の空気を変え、居心地のいい環境を作り出す結果になり、その後、もっと、気軽に同僚を褒められるようにシステマ化し、スマホとチャットツールでリアルタイムで『発見大賞』できるアプリを立ち上げました。

そこで、斎藤氏はそのシステムにお金を導入、毎週月曜日にポイントを社員に配り、ホメた相手にそのポイントを送るシステムにしました。1ポイント=数百円程度ですが、毎月の給料に反映させました。翌週には失効させる決まりを作ったおかげで「どうせなら、誰かに渡そう」とインセンティブになり、ホメることへの気恥ずかしさより、失効させるにはもったいないという気持ちの変化をもたらしました。

斎藤さんの狙いは当たり、社内ではポイントが行き来することにより、職場に活気が出て、コミュニケーションも活発になり、社員同士で仕事のノウハウの共有がされるようになりました。

このことが評判になり、斎藤さんのアイデアが「Unipos」の事業になりました。2017年には子会社化し、斎藤さんが代表となり、今や、メルカリやRettyなど100社以上が導入中です。

CASH

CASH

株式会社BANK

2017年スタート
取り引きアイテム 月間約20万点

CASHとは

ネットショップ開業/運営ノウハウを提供をする、STORES.jpを2012年に立ち上げ、日本で最もイケイケの起業家と言われた光本雄介さん。彼が2017年に立ち上げたのが「CASH」です。彼はCASHを社会実験だと言います「世の中って、いい人の方が多いよね」それを実験しているのだと。「マスのサービスを創り上げたい」と考えて、立ち上げたのがCASH。光本氏いわく、「ネットサービスはたくさんあるけれど、学生から主婦の方まで知ってるようなサービスは『メルカリ』ぐらいですよね。一度はそういうのを作りたかった。今なら、金融分野だなと」。

CASHにはもうひとつ、隠れたビジネスポイントがあり、それが「満たされてない少額の資金ニーズ」です。この「マスのサービスで金融」と「少額の資金」が、CASHに火をつけたポイントです。

CASHは、洋服や靴など、不要になったものを「CASH」アプリで撮影し、それを登録するとすぐに現金を受け取れます。ただし、登録後2週間以内に写真をアップロードしなくてはいけません。CASHはそれを中古売買業者に販売して利益を得るとという仕組みです。このユーザーを信頼して買い取り額を先払いするということが斬新でインパクトを与えました。

カードローンなどの金融サービスには、返済できないリスクをどう担保にするのかがキーですが、それは裏を返せば、必ず一度は人を疑うということがついてきます。それを逆手に取ったのがCASHです。CASHは面倒な手続きもいらない、IDもパスワードもいらない、スマホの電話番号だけで本人を認証。それだけで「あなたが撮った買取商品画像を信用するので、2週間後にそれを送ってください」という、いわば口約束だけで、先に現金を贈るという大胆なことを始めました。

結果的に、立ち上げ初日、3億6千万もの取引が発生して、一旦クローズしたほどです。また、次の日に、ユーザーから大量の買取商品が届き、現金をだけ取って逃げた人は1割以下でした。こうした、高評価を受け、2か月後に再開し、今は取り引き成功率は立ち上げ時より、100%にかなり近い数字になってきました。

光本氏はさらに動きます、CASH立ち上げ後から1年後、10万までなら旅行代金後払いの「TRAVEL NOW」を始めました。「世の中には思っている以上にいい人」は確実に存在しました。

まとめ

いかがだったでしょうか。人に優しくなる事、人を信頼する事が大きくビジネスとして花開いた実例を紹介しました。

まだまだ発展途中といえるITの世界。人を幸せにするという思いがまったく新しいビジネスモデルを生み出すきっかけとなったと言えます。

人助けはお金にならないなんて常識を根底から覆すような逆転の発想とも言えるビジネスモデル、ぜひ参考にしてみると世の中は更に進歩し、素晴らしい世界になるのではないでしょうか。

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