嫌煙家がいても大丈夫!加熱式タバコって何?
- 投稿日:
- 最終更新日:2017年05月12日

今喫煙家の中で静かに話題になっている加熱式タバコ
iQOS(アイコス)と聞けばなんとなく聞いたことがあるのはないでしょうか?
そんな加熱式タバコが普通のタバコと比べて何が違うかを説明していきたいと思います。
普通のタバコと加熱式タバコの大きな違いとは
普通のタバコとの大きな違いは、味と煙だと思います。
まず味ですが、普通のタバコに慣れ親しんでいると凄く違和感を感じます。
タバコの葉っぱを燃やすのではなく加熱するからだと思うのですが、葉っぱを蒸している臭いが凄いです。
iQOSを使っている友達は慣れれば気にならなくなるよと言っていましたが、私は一本吸っただけで気持ち悪くなりました。
次に煙ですが、加熱式タバコを吸った後に口から出ているのは水蒸気だそうです。
ですが若干ながら臭いはします。しかし、普通のタバコの臭いを10とすると加熱式タバコの臭いは1ぐらいなもので、あまり気になりません。
服に付いた臭いもファブリーズ等の徐臭剤を使えばすぐに取れる位の臭いです。
加熱式タバコによる健康への被害は
まず最初にタバコの有害物質の算出方法から説明しなければなりません。
有害物質の算出方法は煙から測るしかないので、iQOSのような水蒸気しか出ない加熱式タバコですと算出自体ができないのです。
しかしながら安心して下さい。加熱式タバコは有害物質の排除にも成功しています!
有害物質(タール)の排除
例としてiQOSを出させて頂きます。
iQOSではタールの量・ニコチンの量がパッケージにかかれておらず不明です。
しかし安心してください。
紙タバコは燃やしてその煙を吸うので先端部分の温度は約800℃まで熱せられます。それに比べiQOSの構造上本体の中が350℃まで熱せられます。
この350℃という温度が重要で、この温度で熱せられた場合有害物質の量が極端な位軽減されます。(90%以上カット)
ですので、iQOSのパッケージにタールの量が記載されていないのは、記載する必要がない位タールの量の軽減に成功したと言う事です。
ニコチンの量の記載がないのは、ニコチン自体にはそこまで毒性が無い為、記載義務がそもそもないからです。
しかし、依存症になったり、ニコチンの代謝物で癌になったりするのは、やはりニコチンが原因なので吸いすぎには注意しましょう。
体感ですと、1~3mgだと思っています。
上記で説明した通り、タール(有害物質)は90%以上カットされている為、副流煙の健康への被害も90%以上カットされていると考えていいと思います。
加熱式タバコの種類は?何を買えばいいの?
現在加熱式タバコは3種類あり、iQOS(アイコス)・Ploom TECH(プルーム・テック)・glo(グロー)があります。
どれがお勧めなのと言われても私はお答えできません。普通の紙タバコと同じく加熱式タバコにも銘柄がありますので自身が吸っている銘柄の加熱式タバコを買うのが一番だと思います。
iQOS(アイコス)
Philip Morris
マールボロ、ラーク、パーラメント、バージニア・エス、ネクスト、ベーシック
Ploom TECH(プルーム・テック)
jt
メビウス、セブンスター、ウィンストン、ナチュラル アメリカンスピリット・ピアニッシモ、ピース、ホープ
glo(グロー)
British American Tobacco plc
ケント、ラッキーストライク、クール、、カプリ、ポールモール、JPS、カールトン 、ダンヒル、ヴォーグ、ロスマンズ
まとめ
私自身タバコを吸い続けて13年程経ちますが、加熱式タバコを吸ってみて正直あまりおいしく感じませんでした。
しかし、今後日本は今より更にタバコに対して厳しくなっていくと思います。
もちろん紙タバコの値段も上がっていくでしょう。
そんな時に副流煙に含まれる有害物質が少ない加熱式タバコが市民権を得ていくのだと思います。
今がタバコの変遷期なのかもしれません。
まだ加熱式タバコを吸ってみたことがない人はこの記事がきっかけに加熱式タバコを試してみようかな?と思う人が1人でもいれば幸いです。