世界で最も危険な火山ランキングTOP10に、日本の火山がランクイン!

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  • 最終更新日:2017年12月13日
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世界で最も危険な火山TOP10に、日本の火山がランクイン!

2015年にマンチェスター大学のアルバート教授が「世界で最も危険な火山ランキングTOP10」を発表しました。 選定基準は「100年以内に噴火の恐れ」「100万人以上の命が危険にさらされる可能性がある」の2点。

世界は広いし日本の火山なんて入る訳ないだろうと思っていた所、まさかのランクイン!

ランキングを見てみましょう。

10位 ケルート山(インドネシア)

ケルート山

過去600年で15,000人以上の死者。1586年死者1万人、1872年死者200人、1919年死者5000人、1990年死者30人を出した事があるケルート山。

2014年2月13日に7年ぶりに噴火し、インドネシア政府は半径10km以内の住民20万人に避難命令を出した。
この噴火で降り積もった火山灰の重みで民家の屋根が崩落し、屋根の下敷きになった2人が死亡した。

9位 マヨン山(フィリピン)

マヨン山

マヨン山は過去400年間に50回以上の噴火が記録されている。

最も大きな被害が出た噴火は1814年2月1日に起きた。溶岩流が山から10kmも離れたカグサワという街を襲い1,200人以上の死者を出した。現在、当時の街があった場所には教会の鐘楼しか残っていない。

8位 タール山(フィリピン)

タール山

タール山は過去500年間に30回以上の噴火が記録されている。

タール山の周りは湖になっており、噴火によってできた火口に湖水が流れ込む事によって大規模な水蒸気爆発が起き、ベースサージが発生することもある。

ベースサージとは火砕流にガスを多く含んだ状態を指し、高速で薙ぎ払うように流動する現象。時には時速100キロを超える速度で移動するが、固体部分が少ない為あまり長続きはしない。最大到達距離は5キロ程度を考えられる。

最も大きな被害が出た噴火は1911年1月30日に起きた。ベースサージが発生し、1,307人もの犠牲者を出した。

7位 カメルーン山、モンゴ・マ・ンデミ山(カメルーン)

カメルーン山

カメルーン山はアフリカ大陸で最も大きい火山の1つで、標高は4095mある。

西アフリカにおいてもっとも頻繁に噴火する。「偉大な山」の意味のモンゴ・マ・ンデミの名でも呼ばれる。

6位 バリ島(インドネシア)アグン山

バリ島

バリ島にあるアグン山の最後の噴火は1964年3月18日に起きた。火砕流、溶岩が周囲の集落を襲い死者は1,600人、数千人が家を失った。

2017年11月27日からインドネシア国家災害対策庁が、噴火危険度を最高のレベル4(AWAS)に引き上げた。

また、この噴火により起こった大量の噴煙により世界中の気温が低下することにもなった。

5位 メキシコシティ及びトランスメキシコ火山帯(メキシコ)

メキシコシティ

トランスメキシコ火山帯に属しているポポカテペトル山は、有史以来約30回の噴火記録がある。

16世紀に噴火が確認されて以来、これまで15回大きな噴火が確認されている。

1993年からは噴火が継続状態となっており、数年おきに小~中程度の噴火をおこす。2000年に噴火した時は、周辺住民約5万人が避難した。

4位 阿蘇山(日本熊本県)

阿蘇山

1900年以降14回も大規模な噴火が起きている。

1958年に起こった噴火では、第一火口からの噴出物で山腹一帯に多量の降灰砂が起こり、死者12名、負傷者28名を出した。

福岡管区気象台は2007年12月より噴火警戒レベルを導入し、中岳の第一火口は常時TVモニターで監視されている。

9万年前の噴火では、火砕流が九州の半分を覆ったと推定されている。

再度、9万年前と同じレベルの噴火が起これば、日本は壊滅的な被害を被る可能性が高い。

3位 フレグレイ平野(イタリア)

フレグレイ平野

火山活動が起きている火口としては、ソルファタラ火口が存在する。

他にも多数の噴火口があったが、全て水没した。

ソルファタラ山にあるクレーターフロアは、噴水や泥水プールが数多くあるため人気の観光スポットになっている。

2位 アポヤケ山(ニカラグア)

アポヤケ山

紀元前50年頃にあった最後の噴火は、歴史上知られている最大の噴火の一つであり、火山爆発指数は6であった。

火山爆発指数は8まで存在し、過去1万年で6以上の火山爆発指数を出した噴火は44件しか発生していない。

2000年に亘る大規模な噴火の歴史、湖沼津波の発生リスクのために、特定16火山(危険な火山)に選定されている。

1位 硫黄島(日本東京都小笠原村)

硫黄島

小規模な噴気を除く顕著な活動は、水蒸気噴火や海面変色が1900年以降で19件記録されている。

硫黄島がなぜ1位になったかと言うと、火山活動によって起きたマグマによる隆起が4年に1mづつ起こるというペースを保っている所だと言われている。

これは噴火の予兆になっており、もう噴火が起きるのは時間の問題だと言われている。

なお、硫黄島で大噴火が起こった際には、高さ25mほどの大津波が日本列島や香港などを襲う可能性があるという。

日本の火山の噴火察知、噴火警報

噴火警報とは、日本の火山が噴火する事によって重大な被害が起こる可能性がある時に気象庁が発表する警報です。

噴火警報には段階があり、噴火予報噴火警報特別警報の順で危険度が上がります。

区分レベル火山活動
特別警報   5居住地域に重大な被害をもたらす火山活動(噴火)が発生した、あるいはその恐れが高く切迫した状態にある。
  4居住地域に重大な被害をもたらす火山活動(噴火)が発生すると予想され、その恐れが高まっている。
警報   3生命に危険を及ぼす火山活動(噴火)が発生し、居住地域の近くにも及んだ、あるいはその恐れがある。
  2火口内や火口の周辺部で、生命に危険を及ぼす火山活動(噴火)が発生した、あるいはその恐れがある。
予報   1火山活動はほぼ静穏だが、火山灰を噴出するなど活動状態が変化することもある。火口内では生命に危険が及ぶ可能性がある。

現状日本の火山でランクインしている阿蘇山は予報も出ていないです。

一方、硫黄島は『火口周辺危険』となっており、レベル2に当たる警報が出ています。

まとめ

まさかの日本の火山が4位と1位、上位2つもランクインしています。。。

硫黄島か阿蘇山で大噴火が起こると、日本は壊滅的な被害を被る可能性が高いようです。

しかも、100年以内に起こる可能性が高いとされています。

どうか噴火が起きずに1000年ぐらい経ちますように。。。

引用:wikipedia

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