フェルメール展の歩き方。フェルメール作品の価格や魅力を振り返りましょう。

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  • 最終更新日:2018年11月14日
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フェルメール

フェルメールが空前のブームを迎えています。美術の授業で習った「真珠の耳飾りの少女」や「牛乳を注ぐ女」で知っているという人も多いのではないでしょうか。

近年、20作品余りが来日し、2018年には「牛乳を注ぐ女」を含む9点が上陸、多くのフェルメールファンを魅了しました。混雑緩和のためか、日時指定入場制となった今回のフェルメール展、それでも美術館には多くのフェルメールファンが殺到し大混雑でした。なぜそれ程までにフェルメールは日本だけでなく世界中で愛されるのでしょうか。

今回はフェルメールやその作品、フェルメール展の歩き方などの情報をご紹介していきたいと思います!!

フェルメール展2018-2019東京会場お役立ち情報

フェルメール展東京会場は、あまり広い会場ではないので、順路にこだわらず混んでいない絵から鑑賞する事おすすめします。フェルメール作品9点は、最後の展示室にまとめて飾られています。入館後すぐにフェルメール展示室へ行くのも一つの手です。

今回のフェルメール展は作品保護の意識が強すぎるのか、オランダなどで拝見した展示よりもかなり照明が暗く感じました。フェルメールの作品は小さい物が多いので双眼鏡を持参した方がその細部を存分に味わえるかと思います。

フェルメールとは

フェルメール

ヨハネス・フェルメール(1632年~1675年)は、オランダの画家で、日常を切り取ったスナップショットのような作品が特徴です。光に満ちた静かな表情が美しく「この絵は何を意味しているの?」「この絵のモデルは誰?」と謎が沸々湧いてくる絵柄も人気の一因です。フェルメールが生涯で描いた絵画は45点前後。うち現存するのは35点前後といわれています。

フェルメール絵画の落札価格

実は近年、フェルメール作品がオークションにかかることはあまりありません。すでに多くが美術館に収まっているからです。2000年代では次の2点が落札されています。 「ヴァージナルの前に座る若い女(25cmx20cm)」2004年、1,620万ポンド(当時のレートで約32億6,300万円)で落札。 「聖プラクセディス(102cm×83cm)」2014年、約620万ポンド(約10億8,000万円)で落札(東京・国立西洋美術館に寄託される)。 でも、これらは絵画の落札額としては高価とは言えません。

以下はこれまで落札された他の画家の絵の価格です。

ゴッホのひまわり

ゴッホ「ヒマワリ」
1987年、3,992万1,750ドル(約53億円)

ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
1990年、7,810万ドル(約88億円)

ゴッホ「医師ガシェの肖像」

ゴッホ「医師ガシェの肖像」
1990年、8,250万ドル(約93億円)

ムンク「叫び」

ムンク「叫び」
2012年、1億1,990万ドル(約135億円)

ピカソ「夢」

ピカソ「夢」
1932年、1億5,500 万ドル(約175億円)

セザンヌ「カード遊びをする人々」

セザンヌ「カード遊びをする人々」
2011年、2億5,000万ドル(約283億円)

ゴーギャン「ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)」

ゴーギャン「ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)」
2015年、3億ドル(約340億円)

「サルバトール・ムンディ」

レオナルド・ダ・ヴィンチ「サルバトール・ムンディ」
現時点でのオークション史上最高額となったのがレオナルド・ダ・ヴィンチの作品です。2000年代になって本物とされた「サルバトール・ムンディ」が、4億5,030万ドル(約509億円)で落札されました。

こうして他の画家の落札額を見てみるとフェルメールは特に高価ではないようにみえます。人気の上でゴッホやダ・ヴィンチにはかなわないという事もあるのですが、「ヴァージナルの前に座る若い女」は小品、「聖プラクセディス」は人気のある風俗画ではないという事で、価格が抑えられたのではないでしょうか。

「真珠の耳飾りの少女」

真珠の耳飾りの少女

実は今回のフェルメール展には来日していないのですが、これは私の「推しメン」です。敢えて最初に紹介させて頂きます。2000年大阪でこの絵を初めて見た時は、あまりの美しさに、その場から足が動かなくなりました。真珠のイヤリングをし、ブルーのターバンを巻いた少女がこちらを振り向き様、何か言葉を発しようとしているのでしょうか。このシーンの続きが想像されるようです。現代人だからこそわかるスナップショットの美です。

「フェルメールの嘘」真珠は本物ではなかった?

当時真珠はダイヤモンドと同等の価値があると見なされていて、養殖真珠はなく、天然真珠のみでした。あのような大きい真珠は王侯貴族でもなかなか手に入らないため、イヤリングの真珠は偽物だったといわれています。では、なぜフェルメールはあの大きさのイヤリングを描いたのでしょうか?イヤリングは、眼、唇とともに、最もライティングが強い場所となっています。技法としては、白い絵の具が乾かないうちにさらに白を重ねて描かれたと思われます。二つの大きな眼と、唇、イヤリングを線でつないでみると、四角形となり、構図的にバランスがとてもいいのです。つまり、眼と同じ大きさのイヤリング以外ありえなかったのです。

「フェルメール・ブルー」の理由

フェルメールといえば、鮮やかな青「フェルメール・ブルー」が有名ですね。なぜ少女のターバンはブルーでなければいけなかったのでしょうか?

理由1.ブルーは知性の色
ターバンの色をブルーでなく他の色にしてみると、違いが判ります。例えばターバンの色をドレスと同じイエローだと仮定すると、ぐっと知性がなくなり、老けた印象になってしまいます。ターバンの色は、知性と、若々しさを感じさせるブルーでなくてはならなかったのです。
理由2.ブルーはイエローのドレスを際立たせる
「色相環」という色のスケールをご存知の人もいると思います。色相環でイエローの向いにある色はブルーです。つまり、ターバンのブルーは、少女のドレスのイエローの反対色(際立たせる色)だから使用されたと思われます。
理由3.非常に高価な絵の具
当時画家たちは、ブルーの絵の具にはアズライトという顔料を使用したのですが、フェルメールは、ラピスラズリを使いました。パワーストーンとして有名なあのラピスラズリです。この「真珠の耳飾りの少女」だけでなく、他の作品にもふんだんに使用したようです。ある研究者が調べたフェルメール作品25点のブルーのうち、24点にラピスラズリが使用されていました。ラピスラズリは、今のアフガニスタンとチリでしか採掘できない鉱石で、金と同じ価格がしたといわれています。ラピスラズリの絵の具が「ウルトラ・マリン(海を越えた)」といわれる理由です。フェルメールは借金までしてラピスラズリを手に入れたということです。フェルメールのこだわりです。
理由4.聖母マリアの色
このラピスラズリは、あまりに高価なので、聖母マリアのマントにのみ使われる絵の具とされてきました。それをフェルメールは庶民の人物画に惜しげもなく使用したのです。聖母マリアと同等の聖性を人物像に表現したかったのでしょう。どうしてもフェルメールは、高価な青を使いたかったのではないでしょうか。

少女のモデルは誰?

2003年の映画「真珠の耳飾りの少女」では、この絵画は、女優スカーレット・ヨハンソンが演じた女中がモデルとされましたが、実は、特にモデルはなく、想像上の人物だという説が有力です。フェルメールは、誰でもない、また、誰でもある、普遍的な少女像を描きたかったのだと思います。だからこそ、聖母マリアのマントと同じ絵の具を使ったのではないでしょうか。そう言えば他の絵も、普遍的な人物像ばかりです。

「牛乳を注ぐ女」

牛乳を注ぐ女

この「牛乳を注ぐ女」もフェルメールの代表作です。一人の女性が壺から器に牛乳を注いでいます。やはりフェルメール・ブルーとイエローを纏っています。私はこの絵をオランダの美術館で見た時、静かなきらめきに満ちていて感動しました。この作品を模写した事がありますが「光の魔術師」との異名通り光と影の対比が絶妙で「こんなところにも光が当たっている!」と発見だらけでした。

光の魔術

パンに光の粒々が付着しています。また、器等にも、細かいラピスラズリのブルーが反射して飛び散っています。これらは「ポワンティエ技法」と言って、19世紀印象派の画家達の先駆となりました。これらの描写により、何でもない日常の風景が、神聖なものに昇華されているのです。

光の粒々や、飛び散ったブルーは、肉眼でとらえる事は不可能に近く、フェルメールは構図を決める時カメラを使用したと考えられています。当時流行した「カメラ・オブスキュラ」です。小さな穴に凸レンズを取り付け入ってきた光を反対側の壁に投影する、カメラの前身ともいうべき物で、これを使えば光の粒々や飛び散ったブルーが見えたのではとされています。彼なりのリアリズムがそこにあります。フェルメールの作品がスナップショットのように見えるのも、カメラを使用したのなら納得できます。

「フェルメールの嘘」構図の嘘

これだけリアリズムに徹しておきながら、実はこの「牛乳を注ぐ女」にも「嘘」がありました。絵画の構図を設定する手法で「遠近法」「透視図法」という言葉を美術の時間に習った人もいるかもしれません。フェルメールは他の絵では鉄壁の透視図法を駆使しているにもかかわらず、この絵ではテーブルがセオリー通りに描かれていないのです!テーブルをわざと大きく描いて、見る者に注がれる牛乳を注目させたものと思われます。リアリズムの一方で作為でも魅せる、フェルメールの天才ぶりです。

「牛乳を注ぐ女」はルイ・ヴィトンで来日

今回の日本でのフェルメール展に際して、オランダのアムステルダム国立美術館は、フランスのラグジュアリー・ブランド、ルイ・ヴィトンにトランクを特注しました。「牛乳を注ぐ女」はそのトランクで遥々日本に運ばれたのです。長い歴史を誇り、王侯貴族の旅に欠かせないルイ・ヴィトンのトランクは、フェルメール作品の旅にも必要だったとみえます。お馴染みのモノグラム柄にフェルメール・ブルーとイエローのラインがあしらわれています。

実物のトランクはルイ・ヴィトン三越日本橋店で展示されています。

「手紙を書く女」

手紙を書く女

女性が手紙を書いている途中で手を止めてふとこちらを見て微笑んでいるという魅惑的な作品です。一見暗い作品ですが、実物を見るとやはりフェルメールならではの光の描写が素晴らしいです。

光の描写

窓は描かれていませんが、真珠や、女性の頭のリボン、ガウンの照り具合から、窓から光が射している様子がわかります。硬い真珠と柔らかいリボンの材質の違いが明らかです。x線照射の調査によると、羽ペンがもう少し垂直に近かったのを修正したようです。確かに右手のラインに合わせた角度の方がよりリアリティがありますね。

画中に描かれた絵画の意味

女性の奥の絵には、楽器が描かれています。16世紀から18世紀ヨーロッパで演奏されたヴィオラ・ダ・ガンバです。楽器は「愛」を表す物なので、女性が手紙を書いている相手はきっと恋人でしょう。

画像だと「手紙を書く女」の中に描かれている絵画は暗くて見えないのでぜひフェルメール展で実物をご覧ください!

「ワイングラス」

紳士とワインを飲む女

今までは「紳士とワインを飲む女」として有名な作品でしたが、今回のフェルメール展では「ワイングラス」というタイトルがつけられていました。これはドイツ語とオランダ語の違いによるものだそうです。「ワイングラス」の緻密な描写は見応えがあり、またこれだけ小道具があるのに構図が破綻していないのが驚愕です。

服のドレープの見事さ

女性の服のひだ、男性のマントのシワが信じられないほど精密です。女性の胴の湾曲具合の描写も絶妙です。また、ワイングラスの質感や、窓のステンドグラスの透き通った様子、ステンドグラスから射し込む光が当たっている所と当たらない所との対比により、まるで見ている人がその画面の中に入ってでもいるような錯覚を起こすのではないかと思います。テーブルクロスの柄の美しさも注目に値します。当時の商人階級の豊かさがわかりますね。

二人の関係

謎めいた雰囲気の絵です。椅子に置いてあるのは、リュートという楽器です。中世から18世紀までヨーロッパ全域でポピュラーな楽器でした。楽器は「愛」を示す物なので、男女は、恋人同志と見て良いでしょう。ステンドグラスの絵柄が馬具を持った女性なので、二人の関係を戒めるという意味が込められているといわれています。

「リュートを調弦する女」

リュートを調弦する女

女性が穏やかな表情でリュートを奏で、窓の外を見つめています。この優しい絵を見るといつも音楽が聞こえてくるような気がします。残念ながらこの絵は保存状態が良くないため幾分暗く見えますが、作品を保有する美術館もあえてこれ以上作品の修復は行わないとしているそうです。そんな事情も相まってベールに包まれたような不透明さが非常に美しいです。日本の谷崎潤一郎が唱えた「陰翳礼讃」の美意識すら感じます。

黄色いガウンに見覚えが?

このイエローの毛皮付きガウンに見覚えはありませんか?「手紙を書く女」の女性と同じガウンを着ています。フェルメールは小道具を使い回ししていて、このガウンは6作品に登場しています。彼の遺産目録にもこのガウンがありました。

これも「愛」

もう覚えましたね。楽器は「愛」です。女性は、リュートを爪弾きながら、恋しい男性の事を思っているといわれています。下に置いてあるのはヴィオラ・ダ・ガンバで、だれも座っていない椅子があるので、「その椅子に座って女性と共にヴィオラ・ダ・ガンバを弾くはずの彼氏が遠くにいる」という意味の絵柄になっています。奥に掲げられた地図も、恋人が旅に出ている暗示になっています。蠱惑的な表情から「彼氏が必ず帰ってくる」というような自信が読み取れませんか?

「手紙を書く婦人と召使い」

手紙を書く夫人と召使

手紙を書く女性とその召使いの関係性が興味深く、物語が伝わってきそうな絵です。なんともシュールで今にも召使いの愚痴が聞こえてきそうです。それとも単に暇つぶしに外を眺めているのでしょうか。

光と質感

この絵も光の当たり具合が見事で、手紙を書いている女性の帽子やブラウス、胴衣の質感が素晴らしいですね。テーブルクロスの柄が印象的です。

召使いのつぶやき

床に紙が落ちています。くしゃくしゃになっているので、恋人からの良くない内容の手紙でしょうか。奥の絵のテーマは旧約聖書モーセの話で「融和」を表しています。もしかしたら、女性は喧嘩した恋人への仲直りのラブレターを書いているのではないでしょうか。隣にいる召使いの冷めた表情が笑えます。「ったく、どうせ手紙を出しに行くのは私なんだから、ご主人様ったら、さっさと書き上げてくれないかしらぁ~」

フェルメール謎の私生活

謎の多い絵を描き続けたフェルメールは、その生涯も謎だらけです。師匠が誰かもわかっていません。遠方からフェルメールの絵を見に来る美術愛好家もいたようなので、若い頃から絵の評価は高かったようです。どんな日常生活を送っていたのでしょうか。

裕福な義母と同居

フェルメールは、1653年に21歳で結婚し、妻の実家に住んでいました。つまり「マスオさん」状態だったというわけです。同居していた妻の母が裕福な人で、高価な絵の具も、その援助で買うことができたのではないかといわれています。また自分でも宿屋と画商を経営し、家計の足しにしていました。

フェルメールは子だくさん!!

実はフェルメールには、15人もの子どもがいました(4人は幼少時に死去)。想像すると家の中は騒がしかったのではないでしょうか?それなのに、あんなに穏やかな絵画を描いていたなんで驚きです。子ども達は「お父さんの仕事中は騒がないように!」とか「お父さんのアトリエには近づかないように!」と言い含められていたのでしょうか?

妻は11人の子どもをかかえて自己破産

裕福だった妻の母は戦争の影響で財産が得られなくなり、フェルメール自身も事業に失敗し、生活困窮の中で、彼は1675年に43歳で早すぎる死を遂げました。翌年、妻は自己破産しました。そして、パン屋への借金617ギルダーのカタに「ギターを弾く女」と「手紙を書く婦人と召使い」を渡してしまうのです(返済後戻す約束で)。617ギルダーは、当時のライ麦50トン程の料金に相当しましたが、フェルメールの絵画2点の代金としては安価だったでしょう。

ダリもゴッホも絶賛!!

ダリとゴッホ

フェルメール作品の特徴でもある緻密さ、色の美しさと静けさは多くの画家達にインスピレーションを与え、多くの人に癒しを与えています。

ダリの評価

あのシュールレアリスムの旗手サルバドール・ダリはフェルメールが大好きでした。ダリとフェルメールは全然違うじゃない?と思われる人もいるでしょう。でも、緻密さを追求し続けた画面には両者通じるものがあるのではないでしょうか。ダリは「フェルメールには、すでに完璧なものを尚完璧にしようとする熱狂と苦悩があった」とコメントしています。ダリは、過去の画家の達について「技術」「色彩」「天才性」等の要素で採点をしていますが、フェルメールは「独創性」のみが19点で、他の要素はオール20点満点でした。ダリ作「謎めいた要素のある風景」は、フェルメールの「絵画芸術」をモチーフにした作品です。

ゴッホの評価

ゴッホは、フェルメールの「デルフトの眺望」について、「近寄ってみると驚くことに、何歩か下がって見ていた時に感じていたのと全く異なる色彩が描かれているのがわかる。まばゆい色の連なりでありながら、全体の色彩を見事に保っているのは興味深い」と言っています。また、彼は陽光輝く南フランスのアルルに赴いたとき、フェルメールのブルーとイエローを思い出し「あんな色で描いてみたいものだ」と、ブルーとイエローで「夜のカフェテラス」「星月夜」等を描きました。

永遠の静けさ

フェルメール展

フェルメールの絵が静かとよく言われますが、どれ程静かなのか比較してみましょう。これらは、同時代オランダで活躍した風俗画家ヤン・ステーンの2作品です。 そして中央がフェルメール作品「真珠の首飾りの女」です。多忙な現代人に癒しを与えるフェルメールの、時が止まったような静けさが少しおわかり頂けたでしょうか。画像はあくまでイメージなのでフェルメール展に実際足を運び、比較してみるとその違いが顕著にわかると思います。ぜひ実物をご覧になってみてください。

まとめ

フェルメールについて書いてきましたが、いかがだったでしょうか。フェルメールが、あれほどの画業をこなしておきながら、一方で事業運営や子だくさんな家庭で雑事に追われていたかと思うと不思議です。これを読んで、美術館で本物を見てみようと思っていただけたら嬉しいです。

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