勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!PUBGで人気の「ドン勝」とは
- 投稿日:
- 最終更新日:2017年09月20日

巷で話題になっている「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」通称PUBGというSteamで買えるPCゲームがある。
先日同時接続者数が20万人を突破したとのことで、昨今のオンラインゲーム接続者数を見ると、流行っているといって間違いないゲームでしょう。
その流行に一役買ったのが「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」というキャッチーなフレーズなのは間違いないと思います。
勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!とは
PUBGは100人同時対戦のバトルロワイヤルゲームです。
最後の1人になる事がゲームの目標になっています。
最後の1人になった時にゲームが終わるのですが、その時にリザルト画面と共に「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」というメッセージが流れるのです。
なので、プレイしている人達は「今日こそドン勝食うぞ!」と意気込んでPUBGをプレイするのです。
そもそもドン勝とは何なのか
トンカツの誤訳なんじゃないかと言うのが、有力な候補になっています。
PUBGの開発元Bluehole Studioの韓国では、日本のトンカツがDONKATSUとなって親しまれているそうです。
それをそのまま日本語にしちゃった感じでしょうか。
ドン勝の英語表記
日本語では「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」ですが、
英語では「WINNER WINNER CHICKEN DINNER!」となります。
「WINNER WINNER CHICKEN DINNER!」のフレーズを直訳すれば、「勝った勝ったチキンディナー!」になるのですが、なぜチキンディナーなのか調べてみました。
昔、カジノでブラックジャックをプレイする最低賭け金が$2で、
レストランのチキン定食の相場が$2であったことから来ているようです。
ブラックジャックの勝負に勝てば$2得られる事から、
ディーラーがおめでとうという意味を込めてプレイヤーに送った言葉だそうです。
そのフレーズを日本人がゲン担ぎとして食べる「トンカツ」をチキンの変わりにして、更に誤訳を重ねたのが、「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」になった経緯でしょうか。
運営元は「ドン勝」の誤訳に気付きながら直さない
Yeah, it was intentional hehe. Mistranslated for fun! We won't change it. And now I'm hungry…
— Sammie | poopieQueen (@poopieQueen) 2017年5月10日
日本人のプレイヤーが
「ドン勝」は間違っている正しくは「カツドン」です。でも直さないでください、私達は「ドン勝」を愛している。
と、運営元にTwitterで連絡を取った所。
運営元は、
うん、それはあえて間違えたんだ。楽しみのために間違っている!私たちはそれを修正しない。そして今、私は空腹です…。
と返信した。
通常の運営であれば、誤訳があれば修正するが、日本で「ドン勝」が人気になっているのを知り、あえて「ドン勝」を残すようにしている神対応。
PUBGのゲームとしての面白さは
ゲーム内容としては、最初に触れた通り、100人同時対戦のバトルロワイヤルゲームとなっている。
橋で繋がれている二つ島がゲームの舞台になっており、プレイヤーは何も持たない状態からゲームがスタートする。
島には各所に街があり、その中を探索して銃や弾丸ヘルメット等を入手できるようになっている。
拾った装備で他のプレイヤーと戦いながら生き残りを目指すのだ。
チームプレイにも対応しており、仲間と一緒に戦う事もできるのも楽しい。
私は未だにドン勝を食べれてはいないのだが、街を探索しながら車を運転しているだけでも楽しめている。
ドン勝を食べれたら最高に楽しいだろう。なにせ100人でのバトルロワイヤルだ。最後に生き残った時の感動はひとしおだろう。