今年も行われる『バルス祭り』!去年の『バルス離れ』は大丈夫か。
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- 最終更新日:2017年09月29日

2017年9月29日23時20分頃に何が行われるかご存知だろうか。
そう!再びやってきた、金曜ロードSHOW『天空の城ラピュタ』の放送日!!って事は?
恒例のバルス祭りの開催ダァー!!
バルス祭りとは
バルス祭りとは『パズー』と『シータ』が滅びの呪文『バルス』を唱える際に、Twitterで同時刻に『バルス』とツイートする祭り。
ちなみに滅びの呪文『バルス』は、ムスカの台詞『3分間待ってやる!』」から約65秒後に唱えられる。
2011年12月の放送時は、Twitterで1秒間に2万5088件ツイートされ、当時の瞬間ツイート数の世界新記録を達成した。
2013年8月の放送時は、1秒間に14万3199ツイートを記録した。
昨日の「バルス」の記録がでました。ツイート数のピークは主人公が「バルス」と発したのとほぼ同じタイミングで日本時間の午後11時21分50秒、ツイート数は143,199TPSで、これまでの最高である今年の「あけおめ」の33,388TPSを大幅に上回っています。
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2013年8月3日
2016年1月15日の放送時は、1秒間に5万5000ツイートを記録した。
2013年の『バルス祭り』と2016年の『バルス祭り』を比較すれば分かる事だが、『バルス離れ』は間違いない事実だろう。
なぜ『バルス離れ』が起きたのか
この事については諸説あるが、原因の一つとして考えられるのが『勉強を自発的にしていたのに』『勉強しなさいと言われるようになった』感覚と言えば伝わるだろうか。
あくまで『バルス祭り』の最初は、Twitter上で個人個人が好きにツイートしていたものだった。
それが、いつの間にか金曜ロードSHOW公式が『何時何分にバルスって言うよ!』と告知したり、『天空の城ラピュタ』と全く関係ない企業が『バルスの代わりにうちの商品名をツイートしよう!』とかを始めてしまったのである。
そんな経緯もあり、なんで『バルス』って好きに発信していたのに、
『バルス』って言って!と言われなきゃいけないのか。
まして関係ない会社の商品をなぜPRしなければならないのか。
と思うようになり冷めてしまったのではないかと思われる。
全く関係のない企業が行った『バルス祭り』便乗
『天空の城ラピュタ』に全く関係のない企業が行った便乗を紹介したいと思う。
タニタ
「タニタ」が「バルス」を超えたら
1.破滅の呪文「タニタ」セット限定販売
2.ラピュタパンを作る
3.「君をのせて」体重計作成超えなかったら社名を1日「バルス」にします。https://t.co/SQmb9gqlt2#金曜ロードショー#ラピュタ#タイムマシーン3号
— 株式会社タニタ(公式) (@TANITAofficial) 2016年1月14日
『バルス』のツイート数に『タニタ』のツイート数が勝ったらという、どう考えても勝ち目のない戦いを挑んだタニタ、結果『バルス』のツイート数に圧倒的差を付けられ惨敗した。
パズル&ドラゴンのプロデューサー山本大介
出遅れてしまったので、1日だけホルスの名前をバルスに変えないとマズいかもしれないです、、、
— 山本大介 (@DaikeYamamoto) 2016年1月15日
「覚醒ホルス」「爆熱炎隼神・ホルス」「白光炎隼神・ホルス」の名前が、それぞれ「覚醒バルス」「爆熱炎隼神・バルス」「白光炎隼神・バルス」に1日だけ変更されていた。
しかも2日遅れで。
まとめ
これ以上、企業がでしゃばって音頭を取っていくと更に『バルス離れ』が加速してしまうのではないか。
勉強も『やれ!』と言われるのではなく、『絶対にやるな!』と言われた方が勉強をしたくなる心境と同じだと思う。
私は一個人として、今回の『バルス祭り』は楽しみたい。